2005年11月23日番外編(1)

11月23日 Civ4プレイ記(1)
難易度Noble
マップPangaea
サイズSmall
AI数5
自国Louis XIV(France)
その他No Barbarians
Permanent Alliance
Space Race Victory=OFF
Civ3の時もフランスを使っていたので、今回もフランスを選択。
難易度は Noble で、これ以上にするとAI側に有利な設定になってしまって楽しくない。
また、次パッチで修正されるようだが、Space Race Victory はバランスがおかしいと感じていたのでOFF。
Permanent Alliance が設定されてる点を除けば、ごく一般的な設定でプレイ開始。
Ancient Era

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紀元前4000年、Parisを建設。
川沿いで牛もあり、いくつかの贅沢資源も見えるが、海が見えない内陸部だった。
護衛の戦士は、街を放り出してあたりの探索に向かわせる。
研究は、Mysticism → Polytheism → Priesthood で The Oracle の建築を可能としておいて、 Masonly → Monotheism で Judaism を入手し、Pottery → Writing → Mathematics と来て、Currency と Construction と言う計画。 Alphabet は The Oracle で入手する予定だが、もし競争に負けた場合は優先的に Alphabet を研究しなければならない。

Classical Era

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探索が進むにつれ、まわりに存在する資源も明らかになっていく。 贅沢資源、戦略資源といろいろあって目移りする。贅沢資源確保のために第二の都市 Orleans、貴重な戦略資源である馬を確保するために第三の都市Lyonsと順調に建設。
探索の過程で他の文明とも出会い、配置が分かってきた。南、東、南西と他文明に囲まれており、波乱必至の面白そうな配置だ。水色が Roosevelt(America)、緑がSaladin(Arabia)、黄色がHatshepsut(Egypt)、明るい紫がJulius Caesar(Rome)となっている。この時点で、初めての制覇勝利を目指してみようと思った。
The Oracle の建設にも成功し、順風満帆であったが、技術交換で Iron Working を手に入れたところ、付近では唯一の鉄資源が Rome の都市 Cumae の近くにしか存在しないことが発覚。この戦略資源を確保できるかどうかはかなり重要だ。別のところに向かわせていた Settler を大急ぎで移動させ、第四の都市 Rheims を建設。
Louis XIV は Creative の特徴を持つので、初期の文化圏争いではかなり強いのだ。しかしこれで Rome ともいずれ戦争になるだろう。

Medieval Era

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鉄資源も確保し、Construction の研究も完了したので、Swordsman、Catapult と侵略用のユニットを生産する。
最初の標的は、技術開発でメキメキと頭角を現しはじめた Roosevelt だ。しかし Rome とも国境の文化圏争いが激化し始めており、油断ならない。東方にも守備隊を残しつつ、America との国境に侵略部隊を集結させる。
America の都市 Atlanta は我が国の文化圏にとなりあっているので、自国内から直接攻撃が可能だった。充分な兵力を用意し、満を持して宣戦布告。
数ターン後、Atlanta 陥落。しかし、America もかなりの兵力を揃えていたらしく、大軍が Lyons に迫る。バランスよく守備ユニットを配置していたおかげでなんとか撃退できたが、国内を荒らされ、馬の供給も止まってしまった。Atlanta の次にあるのは America の首都 Washington であり、首都防衛の大軍を相手にするだけの兵力はこちらには無いので、折りを見て停戦。
しかし、Atlanta を手に入れた事で、細長い America 領土への橋頭堡を確保できた。
停戦後、充分な守備隊を残して、侵略部隊を東へと向かわせる。東方で新たな動きがあったのだ。Rome が、Egypt に宣戦布告したのである。

Renaissance Era

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立て続けに2都市を落とされた Egypt が、France に助けを求めてきた。Rome より先に Arabia を片づけたかったのだが、立て続けに2都市を手に入れた Rome が得点でトップに立ってしまった。こうなれば、先に Rome を叩いておかなければならない。
Egypt から救援依頼を受けるまでもなく、Rome との国境に兵力を集中させていたので、依頼を受諾。Cumae に侵略部隊を向かわせる。鉄資源で問題になった Rome の都市だ。
数ターン後、Cumae 陥落。さらに、Rome が建設していた孤島の都市も、文化転向で France のものとなった。
Cumae に守備隊を残し、南にある Antium 攻略に向かわせていたところで、 Egypt が Rome と講和した。Egypt に向かっていた Rome 軍がこちらに向かってくるとやっかいだし、Antium のすぐ奥にも Rome の都市がある事が確認できたので、Antium を攻略できても文化圏形成が困難とみて、我が国も Rome と講和。
しかしこれで、Egypt には大きな貸しを作ることができた。

Industrial Era

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その後しばらくは平和な時代が続いたが、それもこの後の大攻勢の準備期間でしかなかった。
着々と兵力を蓄え、ついに America 殲滅戦争に突入。橋頭堡となった Atlanta から、Washington 目指して一気になだれ込む France 軍。あっと言う間に 首都 Washington 陥落。
ここで勝ち馬に乗ろうと企んだのか、Arabia が America に宣戦布告。国境ほど近い New York に殺到するが、なぜか国内を荒らすだけの様子だった。都市攻略できるだけの兵力は無いのだろうか。New York は Arabia にくれてやるつもりで軍を北に向けていたのだが、攻略できないとなれば、後顧の憂いをたつ必要がある。しかし、Arabia の動きが心配だった。ここで New York を手に入れても、守備隊に多くを割く事はできない。すぐに Arabia に落とされるのはバカらしいので、先に内側の America 都市を攻略しようかとも考えた。しかし、ここで Egypt が Arabia に宣戦布告。特に頼んでもいないのだが、素晴らしいタイミングだ。これで Arabia は France に宣戦布告するだけの余裕は無いはず。とは言え、Egypt も Rome に狙われる事必定だろう・・・。すぐさま New York を陥落させ、返す刀で Boston、Philadelphia を攻略。America は滅亡した。
そして予想通り、Rome が Egypt に宣戦布告。初戦で1都市奪われていた。Egypt 弱すぎる・・・。

Modern Era

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しかしすぐには Egypt救出には向かわなかった。今度こそ、先に Arabia を片づけておきたかったからだ。Egypt からの再三の救援要請を断り続けるが、かわりに最新技術を差し出して耐えて貰う。
3都市しかない Arabia をあっさりと滅ぼした後、遂に Rome との最終決戦に臨む。Spy で敵兵力を確認し、各都市攻略に必要な軍を編成して、陸海から電撃的に同時侵攻。一気に3都市落としたところで Egypt に侵攻していた Rome 軍が戻ってきたが、難なく迎撃成功。兵力の回復を待って第二撃を加え、3都市を落としたところで、制覇勝利と相成った。
最終的な得点は 9331、称号は Charles de Gaulle であった。