2005年07月

 7月02日

本日、以前お世話になっていたギルドのIRCにお邪魔した。
しばらくパワスク会場をうろついてギルドを探していたのだが、やはり活動内容から言って、そのギルドが一番よさそうだったのだ。時間が合わないことだけが心配だったのだが、今日、ちょうどそのギルドの活動現場に居合わせることができた。しかも、どうやら部隊を二つに分けて活動しているようで、これに思わず惹かれてしまった。青集団に混じって部隊Aを追いかけていた私は、脇から現れた部隊Bと挟まれてあっさり死んでしまったのだが、そういった戦い方に面白さを感じたのだ。後で、特に意識して部隊間の連携は行っていなかったと知ったが、大人数になってしまうとどうしても雑になってしまうので、そう言う意味でも部隊を分けて戦闘するのは面白そうだと思えた。

さて、IRCにお邪魔してみると、意外なほど昔のメンバーが残っていることがわかった。公式のギルド所属キャラ一覧を見て、ほとんど残っていないと思っていたのだが、キャラが変わっているだけのようだ。おかげで、自己紹介等は特に必要なく、簡単に最近の状況をお聞きし、ギルド参加手続きも無事完了。以前は最大で4キャラ加入していたが、今回はまず青予定と赤予定の2キャラ加入した。

加入後、早速赤キャラでの活動に参加。久しぶりの集団戦ということで最初は戸惑ったが、少なくとも指揮の人にしっかり付いていく事だけはできたと思う。ついていくことができていればチャンスは見えるものであり、何度かゲットに絡む攻撃と、たまに保険金をいただくことができた。私の赤予定キャラはカウントが4で、赤ネーム化にリーチがかかった状態だが、なかなか最後の1カウントが入らなかった。何人目かでようやくカウントが入り、赤ネーム化した。私のUO歴で、初の赤キャラである。

何度か戦闘を重ね、反省会で動きについてご指導いただいた後、Sボスをやる、ということになった。
私はSボスは初めてで、段取りがわからず右往左往しているだけであったが、ギルドとしては独占に成功した。しかもサイコロの目がよく、+25のステスクをいただいてしまった。ほとんど役に立てていなかったのに申し訳ない。

というところで本日の活動は終了。
現在、仕事の方はひと段落したとはいえ帰りが遅くなることもあり、昔ほど高頻度な活動は無理だと思うし、突然また忙しい時期が来るかもしれない。しかし、集団戦では、単騎での戦いでは得られない面白さと充実感があり、これは仲間がいてこそ味わえるものである。今回も、時間の許す限り、この恵まれた機会と仲間達を大切にしていきたいと思う。

 7月03日

本日のUOはギルド活動と装備収集。
まず、IRCで、キャラスキルと装備について助言をいただいた。私の気に入っているタクアナメイジは、一般的に装備に莫大なお金がかかるということを知った。確かに、武器攻撃と魔法攻撃のスキルを併せ持つということは、スキルだけでは両方が中途半端であり、その上で、たとえばマナ回復力などが犠牲になっている。それを装備で補うことになるのだが、要求されるプロパティもまた多岐にわたり、それらを併せ持つ装備が必要となるわけだ。つまりこれは、非常に高価な装備が必要ということになってしまう。
基本的に私のUO人生は貧乏なので、装備にお金はかけられない。とはいえ、自力で手に入れたいくつかのアイテムと、なけなしのお金をはたいて買った装備を組み合わせ、何とか最低限の装備で固めてみた。前の装備から比べれば、全体的に能力が上がっているはずである。
いただいた助言では、主に、装備に合わせて一時的にスキルを改造してはどうかというものであった。しかし、仕事がひと段落したとは言えまだスキルの大改造に着手するほどの気力はなく、また同一スキル構成で2キャラ作っており改造の手間が2倍かかるということ、さらに、気に入っているタクアナメイジで場数をこなし、慣れて行きたいという思いがあり、ひとまずスキル改造は見送らせていただくことにした。
その後、出来上がった装備でギルド内のワンオン会に参加。1度だけまぐれで勝つことができたが、後はすべて負けであった。 UOSEで導入された武士・忍者になれていないというのもあるし、攻撃の組み立て方が雑な点が問題のようだ。
しかし、装備が変わったおかげで若干楽になったように思う。なかなか「完成」といえる状態にはならないと思うが、しばらくこれでがんばってみよう。

 7月04日

今日は比較的帰りが早かったため、UOでギルドの活動に参加。
まずはワンオンから。忍者スキル持ち2人、武士スキル持ち1人と代わる代わるワンオンをしてみたが、やはり勝てない。私は画面左下に出るメッセージはほとんど見ておらず、効果音で攻撃を判断しているのだが、聞きなれていない音なので反応できない。反応できても、何も対処できなさそうな攻撃もあるが・・・。
さてワンオンしている間に6人ぐらい集まったので、全員赤キャラで出撃することに。T2Aは閑散としていたようで、デスパイスに行くことになった。一回目は、デスパイス入り口からチャンピオンエリアまで、、、と思ったら、途中で青と乱戦状態になり、しかも裏から赤ギルドに挟まれるという状況になった。指針がすばやく赤ギルドの裏に脱出しているのを見て、私もついていった。この戦いでは、私は2人分の保険金をいただくことができたが、撤退中に死亡。広めの通路を走って逃げていたのだが、目の前に壁を出された。UO特有のラグで一度壁を抜けたので、突破が間に合ったのかと勘違いしてしまった。バウンドで戻ってきても、しばらくそのまま壁に向かって進み続けてしまった、、、。しかも広めの通路なので横から余裕で抜けられた。ちょっと反応が鈍すぎだが、アクション系のゲームは苦手なのでこんなもんである。
次の出撃でも、同じ通路で青と押したり引いたりしていたのだが、指針とキャストを合わせて再突入した時、タゲが合ったかと思って喜んで突進したところ、ナイス石壁が後ろに、、、。何度かディスペルフィールドで石壁を消そうと思ったが妨害されて失敗、いつの間にか反対側に味方はおらず、そのまま死んでしまった。敵陣で相手を倒してもそのまま復活するので、タゲが合ったとしてもああいった突進はあまり意味がない、という指摘をいただいた。確かにその通りだと思ったが、個人的には、このように前に出すぎて死ぬ事はこれまで無く、ちょっと腰が引け気味に戦っていることが常だったので、ちょっとうれしかったりする。
最後の出撃では、チャンピオンエリアで青と混戦中、落馬を食らって味方陣内に逃げ込もうとしたところ、パラフィールドに引っかかった。あわてず騒がすAPBをあけたつもりだったのだが、UOAがAPBを認識せず、、、。出撃前、向きを調整するために一度床に置いたのがまずかったのかもしれない。マウスで一度APBを開けたあと、ラストオブジェクトでパラフィールドを乗り越えて行ったのだが、最初にAPBが開かず手間取ったのが致命的であった。大勢の青に囲まれつつ死亡。しかし、仲間からの蘇生を受け、神秘装備を貸していただき、テレキの魔法で自分の死体をタゲる事で回収に成功。そのまま戦闘に合流できた。テレキで死体から回収できるというのは今まで知らなかった。それを聞いたときは目からウロコであった。神秘装備は常備しなければ。
さて、今日はギルド加入後初の本格的な戦闘に参加できたと思う。前ギルドの時は、UOAMによる位置把握に頼りっきりであった。しかし、今日はほとんどUOAMを見ること無く、画面上で指針の位置を把握できるようになっていることに気がついた。少なくとも、常に指針の近くにいることはできているように思う。単騎で、UOAMなしで青集団に混ざって活動していたおかげだろうか?
ギルド全体としては、阿吽の呼吸というか、無言の連携というような場面が見られなかった。もちろん私もそうなので、意識して他の人の動きを見て、うまく合わせていきたいと思う。

 7月05日

本日は帰りが遅かったのと、何時になるかわからない(ゲーム内の)取引が予定されていたので、ギルド活動には参加せず。
ちょっと装備の調整を行って終了。やはりタクアナメイジの装備は難しい。

 7月07日

今日は帰りは遅めだったが、翌日代休を取得しているためUOでギルド活動に参加。
基本的に平和にパワスクをした一日であったが、今日は赤キャラでパワスクに参加してみた。赤キャラでのパワスクは、主に雑魚モンスターの処理と、ボスが湧いてからは便乗者を排除する事が役目となる。ほとんど良いものは出なかったが、唯一、レジ20が出た。サイコロ勝負で負けたため手に入れる事はできなかったが、+10や+15をいくつかいただいて帰宅。
しかし今日の活動での問題は、2回もモンス死してしまった事だ。以前と比べて、モンスターの魔法攻撃が全体的に痛くなり、集中攻撃を受けやすくなっていると思ったのだが、気のせいだろうか。特に、毒の魔法をレジストできる確率が格段に落ちている気がした。仕様が変わってEVを出せる数が減ってしまったため、地震の魔法を使うことが多くなったのだが、これが集中攻撃を受けてしまう原因かもしれない。とにかく、以前と同じような感覚でパワスクをしていると、高抵抗装備で固めたキャラでもあっさり死んでしまうようなので、油断はできない。
さて、今日は集団戦闘という感じの活動は無かったが、週末になれば各ギルドの活動も活発になり、激しい戦いが楽しめそう。その前に装備をなんとかしたいところだが・・・。

 7月09日

今日はまず前回ギルド活動で使っていたキャラのスキル改造から。
単独活動用に、アナトミメイジを防御力に秀でた武士盾メイジにしてみたくなったのだ。しかし武士スキルがかなり上がりにくい。盾スキルも上げなければいけないと言うのに、先が思いやられる。

夕方頃IRCに入ると、すぐPK活動に誘われた。とは言えIRCにあまり人はおらず、3人で出撃。デスパイスをメインに攻めてみるが、青キャラが多すぎてまともな戦闘にならず。この戦闘の中で、とんでもない大ダメージを出してくる相手がいたようで、3人でいろいろ検証してみた。どうやら「パーフェクション」と言う、武士スキルと名誉の徳による技を使っていたようだ。これは、名誉の戦いとして相手を指定すると、攻撃が当たれば当たるほどダメージが上がっていくと言うもの。しかし大集団で少数の赤ネームを追いかける場合に、名誉の戦いもあったもんではないと思うが・・・。とりあえず、パーフェクションのターゲットを「受ける」のは1人からだけという制限があるので、出撃前に青ネームのギルメンからターゲットを受けておく以外、対処方法は無いと言う結論であった。とはいうもののこれもほとんど無理なように思われる。

検証完了後、活動休止してスキル上げに戻る。

夜になって、再度PK活動に参加。残念ながら今回も3人。やはりちょっと時間が合わないのだろうか。今回もデスパイスメインで行ってみるが、やはり青が多い。ステルスハイドから落馬を受け、青の集団に飲み込まれて死亡。ちょっと戦闘にならないので今度はダスタードメインで行ってみるが、こちらでは大勢の赤に追われてしまう。撤退後、4人になったので再度ダスタードに出撃。移動直後、赤と青の戦闘現場に遭遇した。素早く移動しながら漁夫の利を狙うが、いつの間にか戦場は遠くに離れていった。
その後、別の場所に移動しようとしている時に赤ギルドに遭遇。このときは、数を上回る赤ギルド相手に善戦できた。戦闘中に人が増えていって、こちらも最終的には6人になったが、最初こちらは4人で相手は7人ぐらいだったように思う。相手を何人か倒す場面を目撃し、私も乱戦の中で2人倒す事ができたのだが、相手は復帰がうまく、戦力を減らすまでには至らなかったのが残念。私は、乱戦の中で蘇生を受けた相手を倒そうとした時、まわりに味方がいない状態で必要以上に立ち止まってしまい、集中攻撃を受けて死亡した。やはり乱戦でもできるだけまとまって全員が視界に入るようにしておき、相手を倒したらすぐに荷物をルートするなどして戦力を落とさないと、ジリ貧で負けてしまう。

とは言えこの戦い、結局私は死んで終わったが、非常に面白かった。前ギルドでの活動では、私はこのような相手を倒すという場面に絡める事はほとんど無かった。それはつまりほとんど戦力になっていなかったという事だが、今回は微力ながらも戦力になれていると言う実感がある。特に、ここぞという時のイグノアは大変使い勝手が良い。
コツコツと装備の方も向上させているので、このままのスキル構成で頑張ってみたい。

 7月21日

三連休は万博に行ったりと、ここしばらく都合がつかず、ギルド活動に参加できていない。

平日も帰りが遅くなりがちだったので、スキルの調整などをしていた。
元アナトミメイジの武士スキルおよび盾スキル上げも完了している。盾スキル上げについては、当初盾を装備してスキル上げをしていたのだが、これは効率が悪い事がわかった。武士スキルが高ければ高いほど、盾を装備しているときのブロック率が下がってしまうのだ。武士スキルが高い場合、盾スキルは武器装備中(かつ盾非装備時)のブロック率がアップするスキルになる。さらに片手武器より両手武器の方がブロック率がアップするため、持っている武器スキルとは異なる種類の両手武器を装備してスキル上げをするのが正しいようだ。

さて、以前箱庭系のゲームをプレイしたくて買った「A7」がイマイチだったので、引き続き箱庭系ゲームを探していたのだが、昔ハマった「THE SETTLERS」シリーズの第五作目「HERITAGE OF KINGS」が出ている事を知り、購入。ちょっとプレイしてみたが、どうもこれは「THE SETTLERS」とは言えない感じがした。箱庭系ゲームのようなこまごまとした管理は必要なくなっており、気軽に戦闘を楽しむようなRTSになっていた。
なんだかますます箱庭系ゲームがプレイしたくなってきたので情報を集めてみたところ、ちょっと古いのだが「ノースランド~選ばれし北欧の勇者たち~」というゲームの存在を知った。早速注文してみたので、到着が楽しみだ。

その前に、HERITAGE OF KINGSと一緒に買ってきた「HEARTS OF IRON 2」もプレイしてみなければ・・・。

 7月22日

今日は「メディーバル ローズ」という箱庭系ゲームの発売日であるということを知った。
そのようなタイトルのゲームが発売されるということはどこかで見かけて知っていたが、RTS色の濃いゲームかと思っていた。どうも最近のRTSは面白みに欠けているような気がして避けていたのだが、ちょっと調べてみたところ箱庭系ゲームだった。4gamerのレビューを読む限りでは、私の遊んでみたい箱庭系ゲームにかなりマッチしている。

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