2004年5月24日番外編

 5月24日 Civ3プレイ記

難易度:将軍、マップタイプ:超大陸、マップサイズ:普通、蛮族:遊牧、自国:フランスの設定でプレイ。

ゲーム開始後、見える範囲にはあまりよさそうなボーナス地形がなかったので、すぐに川の隣に最初の都市を建設。戦士を2個作って周囲を探検し、早々にズールーの斥候と接触。技術の交換を行う。続いて日本、朝鮮と接触し、技術を交換。
原住民の小屋から立て続けに戦士が2個出てきて、探検の速度がアップ。どうやら日本の本州のような地形になっており、私の国は中国地方に位置しているようだ。後方に他国はおらず、非常にやりやすい地形。

すぐ隣、関西地方あたりに日本、中部地方あたりにアメリカ、関東にあたる場所に朝鮮、能登半島を太くしたような場所にローマがおり、その根元にビザンチン。東北地方の南側にペルシャで、北端にズールーといった配置であった。
贅沢品および戦略資源の場所に優先して都市を建設していき、その後、間を埋めていく。他国と技術の交換や贅沢品の貿易などをしつつ、中国地方にあたる部分をすべて自国で埋め尽くし、平和に過ごしていた。
都市の配置がほぼ決まったころ、突如ズールーから宣戦布告を受けた。お互い大陸の端同士で、かなり不毛な戦争だと思うのだが・・・。とりあえず、ズールーと国境を接するペルシャ&ビザンチンと軍事同盟を結び、ズールーを攻めてもらった。わが国には一兵たりともやってこないまま、軍事同盟の有効期限切れとともにズールーと和平。ビザンチンはとっくの昔に和平を結んでいたようだが、ペルシャは戦争を継続。朝鮮がズールーの味方として参戦したが、遂にズールーは滅亡してしまった。
それからしばらく、わが国には平和な時代が続いた。領土内で不足している資源も無く、他国とも良い関係を築いていたので、 今回は戦争をせず、外交勝利(国連を建設し、選挙で議長に選出される)か、宇宙勝利(科学技術をすべて研究し尽くし、宇宙船を建設してアルファ・ケンタウリに出発する)を目指そうと考えていた。
そのころ世界では、ローマとビザンチンとの間で戦争が勃発し、ペルシャがビザンチンに与してローマが滅亡。ペルシャがかなりの大国になっていた。
ところが、蒸気機関の技術を研究完了後、領内に石炭が無いことに気づいた。石炭が無ければ鉄道を敷くことができず、領内のユニット輸送に手間がかかる。他国との交易で手に入れよう思ったが、どの国も石炭は余ってないようだった。近くの敵都市にも石炭は無く、簡単には手に入りそうに無かった。とはいえ、外交勝利を目指すなら石炭は要らないだろうと考えて、とりあえず静観してみる事にした。一応、マップを確認して石炭の位置を探してみたところ、ペルシャ国内には石炭が2個あり、単に道路がつながっていないために余剰が無いだけのようであった。
さて、平和に内政に勤しんでいたところ、ペルシャの騎兵隊が大挙してわが国に侵入してきた。これは次ターンで宣戦布告がくるだろうと思い、他の国すべてと「相互通行条約」および「相互防衛条約」を結ぶ。予想通りペルシャから宣戦布告を受け、わが国の領内で戦闘が勃発。
これを受け、他国がすべてペルシャに宣戦布告。タコ殴りの状況となった。
開幕戦で我が国の都市が一つ破壊されたが、ペルシャの攻撃はそこまで。味方の攻撃で飛び地の都市を失っていく。私も火事場泥棒的に1都市ゲット。そして遂に本国に攻め込まれるペルシャ。私も、平和なうちに生産していた騎兵隊を大量投入し、どさくさにまぎれて石炭を持つ都市を奪うことができた。
新しい贅沢品も得る事ができたが、領土が連絡していなかったため、沿岸に都市を建設。港で本国と結んだ。
結局ペルシャは滅亡したが、ビザンチンがかなりの大国になってしまった。
そして、まだまだ戦い足りないのか、すぐさまビザンチンから宣戦布告を受けてしまう。
とは言え、未だ相互防衛条約が有効だったため、まずは敵の兵を自国領内で迎え撃ち、相互防衛条約を発動させる。さしもの大国ビザンチンも、タコ殴りには耐えられず、その領土を失っていく。
厭戦感情がひどくなったため、大量のお金をいただいた上で終戦を迎える。
その後、世界は平和になり、我が国で国際連合の建設が完了。朝鮮が自身に投票、ビザンチンが棄権、その他3国が我が国に投票という結果で議長に選出され、計画通り外交勝利を得る事ができた。

難易度低めのゲームだったためか、波乱の無いゲーム展開となった。
最初は技術研究が遅れめで手間取ったが、次第に勘を取り戻したか、最後には技術を独占し、軍事制覇も可能となっていた。

今度プレイ記を書く時は、難易度を上げて、もっと波乱に富んだゲームを目指してみようと思う(^^;