建物の表題登記

建物を新築したときにする、権利の登記の元になる登記簿を作製するための登記です。

建物を建てた場合、その所在・種類・構造・床面積・持分等について登記を行い、その後の権利の登記の元になる登記簿を作製します。
この登記の申請人が、事実上この建物の所有者であろうと推察されます。そのため添付書類には、申請人の住民票や、この建物の所有権を証明する書類が必要になります。

登記の際には建物図面・各階平面図を作製添付し、これが建物に関する税の元になります。

但し、建物を付属建物として新築した場合は、建物表題部変更登記になります。
(その他、表題登記として扱われない場合もあります)

<費用について>

現地建物の調査費用を含み、8万円位〜でしょうか。
(費用は、建物の大きさ・構造の複雑さ等によって変わります)