園芸愛好家・珍奇植物愛好家
必携!
ミミカキグサやタヌキモは
この一冊で全てわかる!
タヌキモ属(Utricularia)
は220種以上を擁し、食虫植物最大の属であります。寒帯の湿地で水中を漂う水草、熱帯低地で直径数mmの可愛らしい花を咲かせる地生一年草、熱帯高山で
洋ランを思わせる大輪の花を咲かせる着生多年草など、その生態は様々で、新たな園芸植物として大きな可能性を秘めています。
然るに、食虫植物というレッテルゆえに一般の園芸愛好家や山野草愛好家から充分に顧みられず、捕虫器官が水中や地中にあって観賞の対象とならないために
食虫植物でありながら食虫植物愛好家の中でもさほど大きな人気を集めず、結果として園芸界において妥当な評価を受けておらず、普及が進んでいないのが現状
であります。また、熱心な愛好家が少なくかつネットワークが貧弱なため、情報が充分に共有されず、誤同定・ミスラベルが頻発し、かつその大半が気付かれぬ
まま放置されており、このことも園芸の対象として扱う際の障害となっております。
この『タヌキモ属栽培種閻魔帳』は、現在世界で栽培されている約130種類のミミカキグサやタヌキモについて、内外の愛好家から寄せられた画像をまじえつつ、その特徴や栽培法を解説し、その魅力を紹介した一冊です。タヌキモ属について特化したフルカラーの冊子は、世界初です。
・ホームセンターで買える普及種から、未記載の新種まで、世界中で栽培されているミミカキグサ・タヌキモを網羅!
・内外7か国の愛好家約20名から寄せられたカラー画像約110点を掲載!
・グループや種ごとの栽培法概説付き!
・シノニムや和名からでも調べられる巻末索引付き! |
当ホームページにて『タヌキモ属栽培種閻魔帳』の通信販売を受け付けます。
詳細はこちらをご覧ください。
紙面見本
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判型 A4判
総ページ数 36ページ
定価 2000円(送料別)
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