Pinguicula kondoi |
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半砂漠地帯の気候に適応した、極小型種です。P.esserianaなどとは分類上は遠い位置にありますが、葉が多肉質になる点では共通しています。並行進化の良い例です。 種小名は、日本の食虫植物研究者である近藤勝彦氏にちなんだものです。 CP2、Santa Rita、La Escondidaなど、採集地点などにもとづくと思われる幾つかの系統が知られ、植物体や花の特徴に若干の差異が見られますが、多肉質の葉、白地に濃赤紫色の脈が入った花は、ほぼ共通しています。写真の株はCP2と呼ばれるものです。 |
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2000年5月/自家栽培品 May 2000 at the yard of Napraforgo |