エゾエンゴサク(Corydalis ambigua) |
|
北海道ではゴールデンウィークの頃、青紫色から白色までさまざまな色合いの花を穂に群開させます。地下にはパチンコの玉よりやや大きな塊根があり、アイヌ人はトマと呼んで食糧としました。 本来は雑木林の林床に群生しますが、造成地でもしばしば生き残った塊根や種子をもとに大群落となります。下の写真は国道に面した堤防の斜面で、じつに延々600mにわたって大小の群落が連なっていました。 |
|
ケシ科 原産地; 本州北部〜北海道〜千島・サハリン・中国北部 多年草;草丈10〜20cm |
Grown at
Hokkaido Photo by Napraforgo |