Pinguicula gypsicola

Pinguicula gypsicola

 夏の葉はやや外側に巻いて細長く伸び、ロゼットの外見はクモヒトデのようになります。小さなスミレ型の花をよく咲かせます。

 メキシコ産ムシトリスミレの中では比較的古くから栽培されているものです。一時期かなりの普及をした後、絶種寸前のところまで栽培者の数が減ったといういわくつきの植物です。栽培が容易だからと高をくくると取り返しのつかないことになる、という典型例でしょう。
 
JCPS会員栽培品
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