道端のタンポポを

作詞・作曲　Napraforgo

初演；みんなでうたうハーティフル左京・東山うたごえ祭典'02
(朱い実保育園(京都市左京区)、16/09/2002)

1.
道端のタンポポを　幼な子が小さな手で摘んで
ふうっと綿毛を吹き飛ばす
　まっすぐな幼な子の　まっすぐな吐息が
　タンポポの小さな命を　大空へ送り出す

2.
道端のタンポポを　幼な子が小さな手で摘んで
ふうっと綿毛を吹き飛ばす
　まっすぐな幼な子の　まっすぐな瞳が
　果てしない世界へ旅立ちゆく　綿毛を見つめてる

3.
道端のタンポポを　幼な子が小さな手で摘んで
ふうっと綿毛を吹き飛ばす
　まっすぐな幼な子らに　手渡してあげたい
　まっすぐな平和と自由が　花開く未来を

　まっすぐな幼な子らに　きっと手渡そう
　まっすぐな平和と自由に　抱かれたこの国を

道端のタンポポを　幼な子が小さな手で摘んで・・・

譜面(注意!無駄に重いです!!)

解説

・前奏・間奏(2番と３番の間)・エンディングを含めて3分強の、小曲です。

・詩の原型は、1998年初頭に書いたものです。姪が生まれてから、小さな子供のことを身近に考えるようになり、それが私の詩にはじめて幼児を登場させました。

・今年の5月頃にその詩を読み返し、大鉈をふるって今の形に書き直した直後に、曲がつきました。
キーボードを人差し指一本で叩きながらでないと採譜ができない私が、この曲を譜面に書き終えたのは、8月中旬のことでした。

・御感想をお待ちしています。心待ちにしてますとも。ドキドキ(^^;