DELLの企業向けPentiumIII級搭載機。
GX150と言ってもさまざまなモデルがあり、
私が見かけただけでPentiumIII733位から1.133くらいまで
筐体もミドルタワー、デスクトップ、スリムタワーと幅広いです。
このモデルはPentiumIII1.13GHz搭載のスリムタワーです。
チップセットは815EーBstep。
モデルの途中でTualatin対応に変更したようで、電源周りも若干変わっていました。
LANはオンボードで3C920。
Pro100VEじゃなくわざわざ3com載せるあたりさすがです。
PCI2が変な形をしてます。
デスクトップケースでも同じマザーを使うため
ライザーカード用のスロットです。
ミドルタワーでは電源ユニットの下に隠れてますが
PCI増設基盤に接続するエッジがあるわけです
(一時期話題になったATXとMicroATXが切り替えられるマザーと同じですね)
CPUソケット周辺です。
・・・残念ながらニチコンです。
6.3v2200μFのHMシリーズ。寿命は2000hだったような。
一時期報道されたように、確かにニチコンHMが膨らんでいます。
とはいえ、報道されたGX260、GX270は845GEとか865GEのモデルで
この機種よりだいぶあとのはずなんですが・・・
今のところ、1GHz以下のGX150やTualatin級Celeron搭載機のGX50では
この症状が出ている機体を見たことがありません。というか1.13GHz搭載機でもこの1機だけです。
これがレアケースだったら・・・いいなぁ(殴