バルーンカップ（Ballon Cup）
人数：２ 時間：30分程度
熱気球のレース（？）をテーマにした２人対戦のゲームです。
プレイヤーはそれぞれ特徴のある色別に分けられた気球カードを手札に持ち、場の４種類のレースに１枚配置します。
各レースには、勝敗を決める（ゴールに達する）カードの数と、そのレースに置くことの出来る気球カードの色が決められています。
また、山岳レースか平地レースかによって、気球カードの数が大きい方が勝ちなのか、小さい方が勝ちなのかが異なります。
こうして次々レースの勝敗を決めていき、規定の勝利ポイントを先に手に入れた方が勝ちです。
このゲーム、まずは各色の気球カードの特徴を把握することが重要です。
どの色も１から13までですが、全部の数字が用意されているわけではないのです。
また、気球カードは相手陣営に置く（相手の邪魔をしたり、予定を狂わせたりする）ことができるのも戦術的に重要です。
これを上手く使い、レースの勝利条件（大きい方、小さい方どっちなのか）を見極めながらカードを配置していきます。
手札の内容によっては、置きたくないカードを置かざるを得ないこともあり、先の展開を読むことも含めてなかなか奥の深いゲームです。
ある程度、運の要素もありますが、結構、実力勝負なシビアなゲームのような気がします。