人数:2 時間:40分程度
「Jambo」はスワヒリ語で「こんにちは」を意味するのだそうです。
このゲームは、植民地時代のアフリカを舞台に、ご当地の商人となっていろいろな産品を売買し、勝利目標の金額を最初に達成した方が勝ちという2人対戦のゲームです。
ゲームは商品チットと様々な効果を持つカードによってプレイされ、両プレイヤーは、手番ごとに幾種類かのアクションを5回(以内)行います。
カードにはアフリカらしい絵が描かれています。人物、動物、ユーティリティに分かれていますが、様々な効果を持つものがありますのでこれを上手に使いこなすことがカギでしょう。
個人的にはかなり気に入っているゲームです。
カードの保有枚数に上限がない(とはいえ、相手から捨てるのを強制されることもある)など、自由度は割と高く、手番に行えるアクションの数の中で、どのようなカードの組み合わせで行動するかがキモになります。
相手の妨害を想定してそれに備えることも重要ですが、どちらかというと金額稼ぎの競争のような気もします。
使い捨てでないユーティリティカード(ただし、3枚まで)をどう使いこなすかも悩みどころです。
私の知る範囲では訳のついたものが出回っていないようですが、頑張って自力で訳した甲斐があるゲームです。
著作権の問題で訳の公開は出来ませんが、もし、どのようなゲームかもっと詳しく知りたい方がいればメールで連絡ください。