人数:2〜6 時間:30分程度
ルールは至って簡単で、プレイヤーは大陸の5ヶ所に分かれた地方に、目標都市を1つづつ設定されます。最初にスタート地点を決め、手番ごとに2つの線路(川や山を越えるときは1つだけ)を敷設します。このとき、自分の既存の路線にしかつなぐことは出来ません。
面白いのはここからで、他のプレイヤーの線路につなげることが出来れば、以降はそのプレイヤーのこれまでに敷設した線路も自分のものと見なすことが出来て、その先に敷設することも出来るようになります。ただし、当然、相手のプレイヤーも自分の線路を使うことが出来るようになるので、上手なタイミングでつなげないと、相手を利するばかりになる可能性があります。
実際に遊んでみての感想は、やはり「いつ、他のプレイヤーの線路につなぐか」というタイミングの見極めでしょうか。
目的地がどこかというのには運の要素もありますが……。
ルールが簡単で手軽なのは利点ですが、やり慣れてくると少し物足りなさを感じるのは仕方ないところかもしれません。
アメリカの地名を勉強するにはいいかも。その意味では、子供と一緒に遊ぶといいかもしれませんね。