人数:2〜5 時間:10分程度
ルールの簡単さで選ぶのでしたら迷わずこれです。
おそらく、小学校低学年もしくは幼稚園児でも遊べると思います。
得点カードが「-5」から「10」まであり、場に一枚ずつ(勿論、ランダムに)公開されます。
この得点カードを勝ち取るために、各プレイヤーは1から15まであるカードの中から一枚選び、全員が決めたところで一斉公開します。
最も高い数字を出した人が得点カードを受け取れるのですが、同点だった場合、それはキャンセルされて「次に大きい数字の人」が勝ち取ります。
極端な話、「15」「15」「3」だったら、「3」の人が勝ち取るわけです。
一方、マイナスの得点カードの場合は、最も低い数字を出した人が受け取らなくてはなりません。勿論、このときにも同点ルールは適用されます。
単純ながら、ジレンマと他のプレイヤーの動向をどう予測するかに悩まされるゲームです。
特に高得点カードが出たとき。高い数字のカードがキャンセルされてしまうとまったくの「無駄弾」になってしまいますので。
一方、これは記憶力勝負のゲームでもあります。
他のプレイヤーがどの数字カードを既に使って、何が残っているのか。
また、「いかにマイナスカードを押しつけられないようにするか」も結構、重要です。
ルール自体は簡単なだけに、盛り上がりますよ。