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Race for the Galaxy

人数:2〜4 時間:30分程度

Race for the Galaxy宇宙開発をテーマにしたカードゲームです。

各プレイヤーは、探検・開発・植民・消費・生産といった行動のうちどれを行うかを、カードプレイによって決め、一斉に公開します。

これらのフェイズのうち、「少なくとも1人のプレイヤーがカードを出したフェイズ」が行われます。

探検は手札のカードを増やす手段、開発は各フェイズでの行動にボーナスが得られる開発カードのプレイ、植民は開発と同じようなボーナスや物資の得られる惑星への入植もしくは征服、消費は勝利ポイントや手札を手に入れるための物資の消費、生産は惑星での物資の生産が行われます。

大きな流れとしては、探検などで手札を増やし、それを使って開発や植民を行い、それらの惑星にある(生産される)物資を消費することによって勝利ポイントを得ていきます。

おもしろいのは、これらの技術や惑星のカードは、他の局面では物資やコストを示すマーカーとしても使われるところです。これによって意外によくカードが「巡り」ます。


やりたいことはたくさんあるのですが、1ターンに出来ることは1つだけというジレンマがありますがうまく他のプレイヤーの行動を読めば、他のプレイヤーの選んだフェイズに自分もただ乗りできます。

基本的には他のプレイヤーの妨害をするシーンは少なく、どちらかというとマルチソロの要素が大きいですが、「レース」という通り、いかにして一番多く(かつ「ゲームの終了時」に)ポイントを得るかが難しいところです。

技術や惑星にいくつかのタイプがあるので、自分がどのタイプで勝利条件を稼ぐのかを見極め、実際にそれを遂行できるかどうかが鍵になるかと思われます。

最初は取っつきにくいですが、すぐに慣れてテンポよく楽しめるゲームだと思います。

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