人数:2〜8 時間:40分程度
学生時代、一番遊んだカードゲームだと思います。
果てには、気軽に遊べるオリジナルルール「インディアン三国志」まで考案してしまいました。こちらについては別項設けてありますのでそちらにて。
さて、ゲームは名前通り、三国志の世界を舞台にして覇を競うゲームです。
君主カードを選び、その君主となって、配下の武将、アイテムや計略、イベントカードを使いこなしながら他の君主を倒して勝ち残ったプレイヤーが勝利です。
史実をあまり意識していないデザインのようで、武将の配置はランダム。カードの引きによっては、袁紹の配下に陸遜とかもあるわけです。
武将には、武勇・采配・知略の3つの能力値があり、それぞれ一騎打ち、合戦、計略の成否に関係してきます。
各ターン、山札を引き、他のプレイヤーに合戦を仕掛けるか、自軍の回復を行います。
実際に合戦するまでは相手の武将カードは伏せられているので、先に戦端を開くのには勇気が必要です。
さてこのゲーム、冒頭で「学生時代によく遊んだ」と書いたとおり、重すぎず軽すぎず遊べるゲームです。
人材登用や華佗のカードを誰かがガメてしまうとバランスが崩れることや、脱落型のゲームなので、最初に負けた人はつまらないという欠点はありますが、独自にいろいろルールを加えて楽しみました。
仲間内では、君主を君主カードに限定せず、武将カードの山からランダムに引く「フリー君主制」というのをやっていました。
作戦カードを、意表を突いた使い方をするなどして、バリエーション豊かな遊びが出来ると思います。