モンテフリーク湯沢日記(Part9)
J2第22節、我がモンテディオ(勝ち点30)は5位争いをする札幌(31)と対戦した。新聞等によれば、序盤こそ攻守の早い切り替えで優勢だったものの、シンデレラボーイ吉原に前半23分、後半29分に決められ0−2に。
しかし、攻撃に関しては決して悲観するものではなく、高橋、平間を中心に何度も決定機を作ったらしい。が、ことごとく詰めが甘く、ようやく得点したのが後半40分の真下のPK。これで1−2と詰め寄るも、佐藤淳が一発レッドを食らうと、終盤、立て続けに2失点し、結局1−4の大敗となった。(記録で見るとシュート数では17対15で上回ってたみたい。負けたのもがっかりだけど、それ以上に終盤の2失点がいただけない。仙台の地元新聞の見出しは「“守乱”山形」だった)
この日、国立では同じ時間帯にラモスの引退試合がありテレビ中継されたが、スタンドには約4、000人の熱心な観客が集まった。(平日にしてはやや多かったんだけどね)決めるべきところを決めていれば勝てないゲームじゃなかったんだろうし、ホームではいい内容で勝って欲しかったのだが・・・。
唯一の明るい話題は得点王争いか。PKを決めた真下と、この日2得点の吉原がともに12得点でランクトップに並んだ。(実際は並ばれたんだけど一応トップだからね)
次は首位争いをする川崎Fが相手。このところの調子だと、どうも期待が持てなくなってしまう。とにかく失点が多いので、ここを克服し、4連敗は避けないと。(先日入団したという長身DFの外国人がまだ使えないのだろうか?)
J2全体を見ると、首位争いをするFC東京(勝ち点45)、川崎F(44)は一歩抜け出し(というか2歩も3歩も出てるね)、モンテ(30)とは勝ち点で15程の差がついてしまった。3連敗で首位争いは望めない状況になってきたけど、残りはまだ14節ある。
問題点を修正して観客の期待に答えるレベルのプレーをし、特にホームでは少しでも多く勝ち試合を見せて欲しいものである。(順位ももう少しあげたい所だね)
FORZA MONTEDIO!
【シジクレイ、良くやってます】
J1の方では京都が好調である。元モンテのシジクレイも大型ボランチとしてチームの中心になりつつあるようで、第4節の市原戦ではキャプテンマークをつけてプレーしていたとか。
1stステージの京都のゲームがBSで放送された際、当時解説していた加茂さん(現監督)は、“シジクレイはよくやってますね”“良く動いてますね”と彼を誉めるコメントを連発し、自身の気に入っていた様子だった。その加茂さんが監督になったんだから彼にとってはいい巡り合わせだったかも知れない。
知っての通り、京都は現在3勝1負と大健闘中。先日カズが入団したばかりで、今は前園と交渉中だとか・・・。話題も多いが京都にも頑張って欲しいものである。
【FC東京戦の記事】
第21節のFC東京戦の模様が、今週号のサッカーダイジェストでカラー2ページで掲載され、結構好意的な記事となっていた。守備は安定していたが、MFの高橋と平間のコンディションが良ければ結果は逆になっていたかも、といった内容。興味のある人は是非チェックすべし!
【仙台がホーム初勝利!】
21日(土)は、七北田公園での泉区民祭り花火大会を見るのを第一目的に、娘と二人で泉方面に出かけることとなった。公園の隣には仙台スタジアムがある訳だが、タダ券をもらっていたこともあり、冷やかし半分でスタジアムに入ってみた。(仙台−大宮戦は18時キックオフ、花火は20時開始だった)
すると、負けに負け続けているのに、6千4百人あまりの観客。そして、ナイターだと更に美しく映える専用スタジアム。負け続けても足を運ぶ熱心な客(懲りない客とも言う)、そしてこの素晴らしいスタジアムは、少なくとも今のベガルタにはもったい無さ過ぎると思いながら席についた。
ゲームは終始大宮ペース。中盤の構成が美しく流れるようであり、ボールを持った選手へのフォローが徹底されているとともに、選手個々のポジショニングと状況判断ができているため、実にスムーズにパス展開がなされていた。(仙台の守備の甘さもあるんだけどね)また、攻撃面では中盤をきちんと作ってDFラインを崩そうという意図が見られ、見ていて楽しく、なかなかいいサッカーをしていた。
一方の仙台は攻守にちぐはぐ。チームとしての一体感がなく、大宮とは対照的に選手のポジショニングや判断が悪く、パスが繋がらない。スタンドから見ていて、何かにつけてバランスの悪さが目に付いた。加えて、攻撃と言えば中盤やDFラインから前線にロングボールを放るだけのパターンが多く、興ざめなシーン連発のプロとは言えない内容だった。
そして後半、速攻によるサイド突破からヘッドで大宮が先制すると、スタジアムは静まり返り、それまで展開している仙台のサッカーでは勝ち目はないものと思われた・・・。
が、その直後、逆襲から後期加入の財前が同点ゴールを決めるとムードは一変し、仙台の押せ押せムードとなる。
清水監督は瀬川と高田を同時に投入。そして、逆襲からエンリケの相手DFの頭を超す絶妙なパス(アウトフロントでの独特タイミングのパスだった)に瀬川が反応し、落ち着いて決めて逆転した。
それまではとてもいいサッカーをしていた大宮だが、この失点で焦りから攻め急ぐようになり、持ち味を生かせないままタイムアップ。(決めるところで決めていれば、大宮は楽に勝てたゲームだったんだけど、こんな事もあるんだねえ)
絶叫の場内アナウンスと歓喜のスタンド。仙台ってチームは好きじゃないが、熱心な観客と素晴らしいスタジアムで、チームさえもっと魅力的になれば、成功の条件が揃っている事は間違いない。(羨ましい所だね)
このゲーム、幼い娘にいろいろ教えながらの観戦となったが、ゴールが決まったり、仙台の勝利が分かると娘は大喜び。また、マスコットのベガッ太君が気に入ったらしい。パパが応援しているのは別のチームだよなどど言うつもりもなく、娘が楽しめるよういいパパを演じきったのであった。(めでたしめでたし)
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