モンテフリーク湯沢日記(Part6)
J2で最も盛り上がる対戦の1つ、モンテディオ・ベガルタ戦(J2第18節)が、7月17日、モンテのホーム山形県総合運動公園陸上競技場(=県陸)で行われた。
その県陸、訳あってJ2のゲームでは通常、メインスタンドしか開放していない(競技場の広さと通常の入場者数、全面開放した場合のボランティアスタッフへの負担の大きさなどを勘案してのことだろうね)が、この日の対戦で、JFL、J2を通して初めてゴール裏まで開放することとなったらしい。
この日の入場者数は5千8百人余り!仙台からも多数訪れ、地元観戦者に迫る人数だったとか。(モンテのホームで5千人を超えるのは、一昨年の鳥栖戦以来じゃないかな)
もっとも、JFLに昇格した年、カレッカやミューレルを擁した柏が来たときは、平日のナイターなのに県野球場(=当時はナイターでサッカーができる競技場がなかった)に1万5千人以上の観客が入り、それがしばらくの間、JFLの最多入場記録になっていたんだけどね。
ゲーム内容であるが、何せ見ていない(笑)。
展開としては、前半16分、モンテが真下のゴール(現時点で得点王になっちゃったね)で先制するも、後半5分、花山のヘッドで追いつかれ、後半40分頃にMF吉田がイエロー2枚目で退場。終盤の10分間はすっかり仙台ペースになるも何とかしのぎ、終了直前の後半44分、PA外で得た直接FKをバウテルがバーをかすめネット天井に突き刺さる勝越しゴールを決め、モンテゴール裏が狂喜乱舞する展開でゲームは終了したようだ。(土曜の夜の「速報J2」では映像なし。特にバウテルのFKは、今日の夕方のローカルニュースとNステの「マンJ」で確認せねば)
仙台は発煙筒の代わりに(?)ダニ殺虫剤のバルサンを用いるなど(かなり臭かったらしい)、両ゴール裏はダービーらしくかなり盛り上がった様子。また、成績不振の仙台は、このゲーム後に総監督が辞意を表明したとか・・・。(御愁傷様です)仙台は泥沼の10連敗、山形は5位浮上となり、4位の新潟に勝ち点2差に詰め寄った。
が、内容的には(J2だからレベル的にどうこうという議論はあるが)、決して仙台も悪かった訳じゃなく、勝負がどっちにころんでもおかしくない内容で、仙台が何故最下位に甘んじているのかが分からないという見方も。(特にダービーだと順位に関係なく力を発揮するからね)
一方、植木監督は「相変わらず疲れるゲーム。勝ったこと以外に収穫はない」とのコメント。平塚では中田を中心に黄金時代を築いた同監督だが、いろいろと制約が多い中で、なかなか思うようなチーム作りはできていないようだ。
石崎監督は若手の育成に定評があり、4年で昨季の“ミラクル”山形を作り上げた訳だが、植木監督の目指すチームになるには、あと数年かかるのではないだろうか。(選手個々のレベルといった本質的な問題もあるが・・・)まあ、ここは長い目で見守るしかないだろう。
いろいろと因縁がある両チームだが、仙台はどん底なのに、熱心なサポーターが多いのも事実。敵ながら、後季はサポーターの前で勝利して欲しいものである。
モンテは上位進出が可能な位置まで漕ぎ着けた。次の対戦相手は首位争いを演じ続ける大分!前期は1勝1敗の五分だが、ホームだし、因縁の相手だし、何とか勝利して上位進出のかぎとしたいところだ。
FORZA MONTEDIO!(頼むぜ)
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