モンテフリーク湯沢日記(Part9)

対ヴァンフォーレ甲府戦

モンテディオが甲府戦に敗れたのは非常にガッカリでした。というよりも、敗れる事はあっても、[後半の山形のシュートは1本]には驚きました。

甲府は、モンテ同様にここ数年で非常に躍進している好チームですし、実力的にも伯仲しており、良きライバルと思っています。昨季は共に5位争いを演じ、前期(ホーム)はシーソーゲームで惜しくも2−3で負けてしまいましたが、リーグ終盤の29節(アウェイ)では5−2と大勝を収め、最終的に5位を勝ち取ったという経緯があります。

新聞の報道によれば、この日のモンテは守備の要であるシジクレイと本街を欠く苦しい布陣。(シジクレイは仙台戦の怪我?)
前半は、30分過ぎまでモンテが攻勢に出て、15分の真下の先制以外にも、20分に由紀彦のシュートがポストにはじかれるなどし、前半に追加点が奪えなかったことが後々の展開にも大きく響くことになってしまったようです。

甲府にはバロン等長身選手が多く、セットプレーには特に気をつけてはいましたが、結局相手の高さを封じ込めることが出来なかったようです。(石崎監督は試合後、相手はセットプレー時のパスの精度も非常に高かったとコメントしていた)

そして甲府盆地特有の暑さ。(東京ガス関係者をはじめ、過去に対戦チームの多くが”甲府盆地の暑さにやられた”とコメントしているのを見かけてはいたが・・・)この夏、東北地方は雨や曇続きで、夏日と呼べるような日が殆どないままに秋を迎えようとしているのに対し、この日の甲府の気温は何と36℃。(真夏の暑さじゃねぇか)しかも暑さが最も厳しい13時のキックオフ。

モンテの8月の試合は、2日のS仙台戦から27日の徳島戦までの6試合がいずれもホームもしくは仙スタ(=山形と宮城)でのゲームということで、移動が非常に少なかった反面、夏のなかった東北の気温に慣れきっていたはず。
おまけに8月は連戦続きで休みがなく、長いリーグの1つの山場であり、ただでさえ疲労がピークに達しているというのに・・・。(この点は相手も同じ条件だけどね)

後半は、この暑さにモンテの選手はバテバテだったらしく、前述の[後半のシュートは1本]という試合展開はこの辺に原因があったようです。しかも、DF佐藤淳は退場処分を受けているではないか・・・。本来のディフェンス陣が揃わないばかりか、センターバックも退場となれば、安定した守備&そこからのビルドアップなんぞ望めるはずがない。このような悪条件のもとに、我がモンテは負けるべくして負けたとも言えるんじゃないでしょうか。(悔しいけどこういうこともあるさ)

リーグはオールスター戦をはさみ、2週間強の中断期となります。そして再開後は国士大戦に始まり、その後には本田(H)、川崎F(A)、東京ガス(H)と再び首位攻防3連戦を迎えます。(なんか早いね、この間やったばっかりって感じだけど)

前期は、W杯期間の中断期に守備面でのコンビネーション等を中心に修復をはかり、7月から8月にかけての首位攻防3連戦に3連勝(再開後は5試合で1失点と守備が安定)して波に乗ることが出来ました。しかし、モンテが後期に2敗する間に、2位川崎Fは順調に勝ち星を重ね、一時は勝点差が8点あったのに、もう勝点差は2に迫っている・・・。

JFLはまだ2/3を終えた段階ではありますが、V戦線は不調の東京ガスが一歩後退し、モンテと川崎Fの一騎打ちの様相を呈しています。

モンテは若いチームであり、相手を圧倒する程力が抜きんでている訳でもないし、試合巧者という訳でもありません。今季の躍進は決してフロックではなが、若いチームであるが故の魅力もある反面、個々の選手の経験や、試合運び、攻撃面での緩急の変化等、いろいろな面で足りない部分も感じるのも事実です。

リーグはこれからが正念場。この中断期間に体力面での回復はもちろん、もう一度守備面を中心に修正をはかり、再び快進撃を見せて欲しいものです。そして11月1日の最終節には、山形に歓喜が沸く事を心から祈っております!!

FORZA MONTEDIO!