モンテフリーク湯沢日記(Part8)

あぁ〜あああやんなっちゃった、
あぁ〜あああおどろいたぁ♪

対ブランメル仙台戦

お疲れ様でした。

俺自身、日曜日はすっかり”観戦モード”ではなく”応援モード”に入っていたため、喉も嗄れ、帰宅後は負けた悔しさと疲れで、くたくたにへばっておりました。(あんなに声出して観てたのは初めてですが、1試合通して応援するのは本当に体力が消耗しますね。サポーターの人達には頭が下がる思いです)

以前、仙台の地元テレビ局では、モンテディオ−ブランメル戦を「JFLの日韓戦」と表現してましたが、まさしく昨年9月28日のW杯予選での日韓戦、日本が1−2で逆転負けした時に近いくらいのショックを受けております。

絶対に負けたくない相手、しかも今季唯一の黒星を喫し、雪辱を果たさなければならないゲームでもあったんですが・・・。

現在のモンテは、首位といっても横綱相撲を取れる程(サッカーだっちゅうの!?)チーム力がずば抜けている訳ではない。B仙台とは練習試合もよくやってるし、手の内を知り尽くした者同士。互いにやりにくさはあったであろう。

モンテの布陣は以下の通り。累積警告で出場停止のFW塩川を欠くが、前節の大宮戦で目の下を7針縫う大怪我をし、出場が微妙と思われたボランチのシジクレイは先発出場した。

太田  中森   庄司

高橋   佐藤由  マルキーニョ

シジクレイ

本街  佐藤  若松

鈴木

前半は開始15分迄はモンテペース。若松のヘッドがポストを直撃したり、マルキーニョからゴール前への絶妙のロングパスに高橋がインサイドボレーで合わせる惜しいシュートあったが、その後はB仙台のプレスが効き、中盤でボールを奪われるシーンが多くなる。(塩川は点取り屋で、運動量が多く守備面でも大きく貢献するが、彼がいないことで攻撃面でも前線にくさびを打つ動きがなく、厚みのある攻撃が出来ていなかった)また、時間が経つにつれモンテのマークにズレが生じ、苦しい展開。前半は膠着状態が続き、0−0で折り返した。

後半、前半の守備のズレを解消するとともに、前線からのプレスと、早いパス回しでモンテが攻勢に出る。5分、左サイドの太田からのセンタリングを中央につめた佐藤由が左足で合わせ、理想的な展開でモンテが先制点を挙げる。\(^O^)/ ヤッタァ〜!モンテゴール裏&スタンドの半分近くが大喜び。バスツアーも好評だったらしいが、この日の入場者数6200余人の内、2000人以上は確実にモンテを応援しているようだった。(称して”モンテディスタ”か!?)

最近のB仙台は、失点すると守備面での修正が効かない試合が続いている。前節の甲府戦(4分間に3失点)しかり、前々節の大分戦(3分間に3失点)しかり・・・。従って、この試合もこちらが先制すれば、かなり有利に展開出来るものと思われた。しかし、この日のB仙台の守備陣は、失点後に大崩れすることはなかった。

その後も30分頃まではややモンテペースでゲームが進み、サイド突破からのセンタリングやDFラインでのパスカットからのシュート、PA付近からのミドルシュート等、幾度か好機をつくるが追加点を奪えないまま30分が過ぎる。(ここであと1点入っていれば勝負は決まっていただろうに・・・)

34分。本街(多分)が一端奪ったボールを前線に浮き玉でパスしようとするが、パスが低くカットされ、そこから逆襲を食らう。PAからGA右外へパスが出て、B仙台・斎藤がうまくタイミングをはずし中に折り返す。中央から2人がつめ、1人は若松がついていたがファーサイドでフリーになっていた千葉泰にインサイドで楽々と決められてしまい1−1の同点となってしまう。(その前に、シジクレイが股抜きされ一瞬棒立ち。集中力がやや欠けた感があった)

同点シュートで気をよくしたB仙台イレブンは、スタンドの大声援も受け、流れを引込む。その後、モンテもマルキーニョのミドルシュートや若松のヘッドなど、惜しいシュートもあったが決まらず延長戦に突入。(シジクレイは40分過ぎに足を踏まれ負傷、自らアピールして内山に交代した)

そして延長前半3分。逆襲から右サイドを突破されそうになりクリアしたボールがゴールラインを割りCKに。このCKに対し191cmの長身DFドゥバイッチにヘッドで奇麗に決められVゴール負け。(それまでドゥバイッチにはシジクレイがついて押えていたが、この時は若松が付ききれず失点。体を寄せてさえいれば、簡単にやられることはなかったと思うのだが・・・)

静まり返るモンテサポ。俺は目の前の光景が信じらず、呆然とした・・・。

今季のモンテの好調の最大の要因は、(W杯後は)守備の安定にある。W杯明けの本田、川崎F、東京ガスの首位攻防3連戦も、相手にボールをキープされても、最終ラインを崩されることは殆どなかった。それが石崎監督の狙いであり、また、それが実践出来ていた。しかし、その後の水戸戦(前半)、大宮戦は攻守のバランスを欠き、守備が安定しているとはいえない内容だった。

このB仙台戦も、攻守が噛み合ういい時間帯もあったが、むしろ相手の守備が良く、特に後半の途中からは向こうのペースとなり、最終ラインを崩される場面多く見受けられた。

よもやの逆転負けに、モンテイレブンはがっくりと肩を落とす。特にGK鈴木は、控え室に戻るまで両手で頭をかかえたままだった。両チーム・サポにとって特別の意味合いのあるゲーム。とても悔しかった・・・。(モンテに関しては、地元出身の3人以外は、監督・選手とも、東北ダービーだからという意識は特になかったようだけど、スタンドの雰囲気が違うと言ってたみたい)

30節の長いリーグ。まだ、首位から転落した訳でもない。次節からの大塚戦、甲府戦。前期はともに負けてもおかしくない内容で勝ちを拾った相手であり、今は疲労がピークに達し厳しいコンディションではある。

しかし、今回の敗戦を機に修正点を修正し、次節以降に立て直しをはかって欲しい。頑張れ、モンテイレブン!

本誌編集者より:ヒーローインタビューで千葉泰が、「やればできるんだということがわかった」と言っていた。わたしゃ言いたい!「今期絶望になってから言う言葉か!わかるのが遅すぎるわい!」