chl3.gif (5998 バイト)

Final Round


Final

99.5.26

マンチェスター・ユナイテッド
(イングランド)

0

1st

1

バイエルン・ミュンヘン
(ドイツ)

2

2nd

0

2

Total

1

1stは左側、2ndは右側がホームチーム


Semi-Final

1st 99.4.7  2nd 99.4.21

マンチェスター・ユナイテッド
(イングランド)

1

1st

1

ユベントス
(イタリア)

3

2nd

2

4

Total

3

ディナモ・キエフ ★
(ウクライナ)

3

1st

3

バイエルン・ミュンヘン
(ドイツ)

0

2nd

1

3

Total

4

試合結果

2nd round

前半20分まではユーベの完勝を予測させるゲームだった。前半6分、10分と立て続けにデッレ・アルピに響き渡る「いんざ〜ぎ」の声。リーグ戦の鬱憤を晴らすかのような展開にスタンドの興奮も絶頂を迎える。ところが、ほんとに絶頂はここまでだった。2−0と先行した直後から、ユーベのバランスがおかしくなる。

そして、前半24分にベッカムのコーナーキックからキャプテン、キーンの見事なヘッドが決まり、一気に試合は風雲急を告げ、さらにあろうことか前半34分には敵陣のFKから僅か3タッチでヨークに同点ヘッドを決められてしまう。

後半に入ると、このまま2−2なら決勝進出のマンチェスターに対し、勝たねばならないユーベが圧倒的に攻め入る。しかしあまりにも前線に張り付きすぎて、スペースが生まれず、攻めてはいるがシュートに繋がらない。むしろマンチェスターのカウンターに冷や汗をかく始末。

そして後半39分、抜け出したヨークが倒されてこぼれた玉を、コールが・・・

ユーベの98−99シーズンはこれでおしまい。いや、今シーズンばかりか、リーグ戦残り5試合で8位以内に残らないと、来シーズンのヨーロッパの舞台から姿を消すことになる。

さて、決勝であるが、体調の面で優位なのはリーグ戦独走のバイエルンか。今シーズンは今時のヨーロッパのトップリーグでは例をみない独走体勢なだけに、決勝には十分準備をして望めるうえに、マンチェスターはキャプテンのキーンとスコールズが警告累積で出場停止が痛い。

しかし、チーム力からすると、今シーズン3冠獲得を目指し好調なマンチェスターが一歩抜け出すか。12月に見るなら・・・ベッカムを見たい気がするが。

さて、決勝は5月26日早朝。カンプノウの映像に歓喜の声をあがるのは、パブか、ビアホールか・・・


Quarter-Final

1st 99.3.3  2nd 99.3.17

1stは左側、2ndは右側がホームチーム
チーム名右側の★印は予備予選勝ちあがりチーム

青色のチームがSemifinal進出

レアル・マドリッド
(スペイン)

1

1st

1

ディナモ・キエフ ★
(ウクライナ)

0

2nd

2

1

Total

3

マンチェスター・ユナイテッド
(イングランド)

2

1st

0

インテル
(イタリア)

1

2nd

1

3

Total

1

バイエルン・ミュンヘン
(ドイツ)

2

1st

0

カイザースラウテルン
(ドイツ)

4

2nd

0

6

Total

0

ユベントス
(イタリア)

2

1st

1

オリンピアコス
(ギリシャ)

1

2nd

1

3

Total

2

試合結果

2nd round

レアルは第1戦の引き分けがすべてだった。前半はなんとか0−0で折り返すも、グランド状態が悪かった影響もあったか、まったくいいところがなく、後半レブロフ−シェフチェンコのラインで2発くらって撃沈。昨年のチャンピオンも、今年のリーグ戦の調子を見る限り、ここが精一杯だったか。それにしてもレブロフ−シェフチャンコのラインは凄い。

インテルはロナウド、サモラーノの2トップにバッジョまで先発させるスクランブル体制。しかし前半のサネッティのシュートはポスト、後半開始早々のロナウドのシュートはシュマイケルの正面とツキもない。後半、ロナウドに変わったベントーラが直後にゴールを決めようやく先制し、その後も勢いにのって圧倒的に攻めつづけるが、ゼ・エリアスがノーマークを外すなど決定力に欠け、終了間際にスコールズに決められて、万事休す。スクデットもほぼ絶望なため、豪華メンバーを揃えながらも事実上、今シーズン無冠が確定。

カイザーは緒戦の結果と現在のチーム状態からみて、ホームにもかかわらずただでさえ圧倒的に不利なのに、そのうえ前半早々DFフルッカが抜け出したヤンカーを引き倒して退場となり、はやばや意気消沈。結局前半のうちに3点をくらい、チャンピオンズリーグの準々決勝にしてはあまりにもお粗末なトータル0ー6で敗退。それにしてもバイエルンは強い。やっぱりこりゃ、優勝候補筆頭か?

さて、ここまで驚異的な粘りで勝ち残っている我がユーベであるが、この日もホームで圧倒的強さを誇るオリンピアコスに、案の定前半早々先制点を決められる大ピンチ。このまま0−1で破れると、1勝1敗ながらアウェイ得点2倍ツールにより敗退してしまうピンチであったが、それを救ったのは終了直前のデ・リービオの1発であった。それにしても、オリンピアコスのここまでの活躍は賞賛に値する。決して有名選手がいるわけでもないが、一丸となって前に出る守備はすばらしかった。あの一瞬の空白さえなければ、大金星をあげるところだったのだが・・・

ちなみにリーグ戦からここまでの8試合で、無敗は3勝5分のマンUと2勝6分のユーベ。最多得点はマンUの23点、最少失点はバイエルンの6点。ただしマンUの得点のうち11点はブロンビー戦であげたものだから、割引が必要。とすれば、ユーベをのぞく3チームの攻撃力は互角といえよう。一方、失点はマンUのみがここまで2桁失点。トーナメント戦の一発勝負は、安定した守備が欠かせないことからも、マンUにとって、残り3試合は厳しい戦いとなりそう。

さらに、リーグ戦の状況を考えると、昨シーズン同様ひたひたとアーセナルの追い上げにあっているマンUに比べ、ほぼ優勝決定のバイエルンと、今シーズンのスクデットが絶望的なユーベがこちらに専念できるだけ、有利かも。しかし、この3チームはいずれもこの大会での優勝経験があるだけに、最後までおもしろい試合がみられそう。

今年のトヨタカップ出場チームはどこか?個人的にはユーベかマンUに来てほしいが・・・頼むからディナモ・キエフだけは・・・唯一の見たい選手、シェフチェンコは来シーズンのACミラン移籍が決定しているし。

準決勝の組み合せは19日に決定する。

1st round

レアルはホームで痛恨の引き分け。しかも一方的に攻め込みながら得点できず、キエフに先制を許し、伝家の宝刀ミヤトビッチのFKでようやく追いつくという情けない展開。一方のディナモ・キエフとしては、敵地で1点を取っての引き分けは、勝利に匹敵する。レアルにとって第2戦は寒冷の敵地。ラウルに期待したいが、準々決勝4試合のうち、番狂わせの可能性がもっとも大きいか。

注目の一戦はマンチェスターが後半猛反撃に転じたインテルをシュマイケルの好守で0封し、大きなアドバンテージを得る。特に後半開始早々のサモラノのシュートを左手一本で止めたプレーは圧巻。インテルは守備陣が攻撃時にまったく機能せず、頼みの攻撃陣も不発ではいたしかたがないところか。ただ、Serieでも一旦波に乗ると大量点をあげているだけに、まだまだ逆転の望みはある。

バイエルン、カイザーの一戦は、リーグ戦でも好調のバイエルンが完勝。試合展開を見る限り、カイザーの第2戦での逆転は難しいだろう。

ユベントスは得点差以上の完勝。インザーギが今年初得点をあげるなど、監督交替以来調子は上向き。しかしロスタイムの疑惑のPKは痛かった。オリンピアコスはリーグ戦でもホームゲーム3戦全勝だったように、ホームでは絶対の自信を持っている。となると、このPKの1点が大きな意味を持つかも・・・


展開予想

<準々決勝組合せ決定>

ドイツ勢同士がはやくも激突。今年のブンデススリーガでは、昨年チャンピオンのカイザーが3位、バイエルンは2位以下に大きく勝ち点差をつけて独走気配。しかし、予選の状況を見るとどちらも好調なだけに、激しい戦いとなりそう。

今年のトヨタカップを制したRマドリッドだが、予備予選から唯一勝ち残りのディナモ・キエフという嫌な相手との対戦となった。リーグ戦ではイングランドチャンピオンのアーセナル、フランスチャンピオンのランスに対し、ともに1勝1分と負けなし。ツボにはまったときの破壊力は結構あるだけに、ホームでキッチリ叩いておくことが大事だろう。それにしても、EURO2000でフランスを抑えて堂々首位のウクライナ代表は、ディナモ・キエフとほとんど同じチームだから、年明けから忙しい日程になりそうである。

予選をギリギリ突破した運のいいユーベは、ベスト8のなかでは比較的力が落ちると見られるオリンピアコスが相手。しかし、デルピエロを欠き、ジダンもチームを離れるとか揉め、チームもリーグ戦ここ5試合無得点と不調を極めているだけに、初戦で勝てないようだと、ホームで絶対の強さを見せるオリンピアコスに足元を救われるかも知れない。

そして、初戦で最も注目のカードはマンチェスターVSインテル。こりゃ両チームとも豪華絢爛なスター勢ぞろいなだけに、楽しめそうである。ロビーが絶好調、ロナウドも復調気配なだけに、インテルが有利だと思うが。WOWOWにはこのカード、是非生中継してもらいたい!が、チャンピオンズリーグは生中継、無理だろうなぁ。


<予選を終えて>

さて、いよいよ決勝進出8チームが決定した。

チーム名

前年リーグ順位

オリンピアコス

ギリシャ

優勝

ユベントス

イタリア

優勝

インテル

イタリア

2位

レアル・マドリッド

スペイン

4位・前年優勝

バイエルン・ミュンヘン

ドイツ

2位

マンチェスター・ユナイテッド

イングランド

2位

ディナモ・キエフ

ウクライナ

優勝

カイザースラウテルン

ドイツ

優勝

言いたかないけど、レアルはいいとしても、前年リーグ優勝チームが4チームだけとなると、チャンピオンズ・リーグって名前も権威が無くなりそう。来年は予選リーグが32チームに拡大するみたいだから、益々「リーグ・チャンピオン」のいないチャンピオンズ・リーグになりそうである。

ところが、実際の予選の闘い振りを見ると、リーグ2位チームの方が圧倒的に強いから不思議。

やっと通過したチャンピオン、ユーベと強豪揃いの中、首位で通過の2位インテル。早々敗退が決まったバルセロナに対し、インテルと同グループながら勝ち残ったレアル。同じく早々敗退のアーセナルと最も過酷なD組を2位通過のマンチェスターU。そんな中で、最近復調著しい、ドイツ、ブンデスリーガー勢の強さは際立った。

残念だったのは、アーセナルとアヤックス。この2チームはもう少し見たかったが。すぐ退場する奴や、飛行機嫌いでアウェイゲームに出場できないエースを治さない限り、上位進出は夢か?

さて、予選の勢いから見ると、優勝はインテル、レアル、バイエルン、マンチェスター、カイザーあたりの争いとなりそうだ。あとは幸運にも何とか勝ち残ったユベントスが、3月までにチームを立て直せるかに注目したい。

予備予選から勝ちあがり台風の目となったDキエフだが、寒さが和らぐ決勝トーンメントでは、地の利が活かせなくなるか?

個人的趣味から言えば、来年、トヨタカップに来るとすれば、オリンピアコス、Dキエフ、カイザーは・・・やめて欲しい。

注目の決勝トーナメントの組合せは12月16日に決定する。