2月25日(金)
昨日、夕張メロンの商標を模倣したシールをつくり使用したとして、山形市の特産品販売会社社長が商標法違反の疑いで逮捕された。
なんでも夕張メロンにそっくりのデザインで、商品名を「夕張キング」としたシールを別のメロンに張り販売したっちゅ〜ことだが、どうせなら「いや、これは夕張ではなく、タ張です!」ぐらい言って欲しかった。(もしかして言ったかも)
ところで実際の夕張メロンは「夕張メロン」ていうシールが貼ってあるけど、その正式な品種名は「夕張キング」なんである。ああ、ややこしい。
以前、夕張市に行ったとき、橋のたもとの市場で夕張メロンを買ったけど、ありゃ現地で買ってもそれほど安く買えん。等級の落ちるものや腐りかけ寸前なら安く買えるけど。
北海道の人に聞いた話だが、夕張メロンは夕張地区の約190戸ぐらいの農家で栽培されたものだけが商標をつけられるけど、北海道全域で同じ系統の品種のメロンが作られていてるんだそうである。
で、今回の「ニセ夕張メロン」も、ちゃんと夕張市近郊で生産された赤肉のメロンらしく、1個500円で仕入れて5,000円で販売してたそうな。そうだよな、夕張とつくと秀で4,000円〜5,000円で売れるのに、ほんの目と鼻の先で作った、同系統の出来のいいメロンが1,000円〜3,000円。馬鹿馬鹿しくなるのは確かだね。
しかも、これまでに7万枚もラベルを製造したってことは7万個は売ったってことでしょ。なのにそれを食べて文句言った人がいなかったってことは、味はそう変わらないってことかも。
去年、ニュースで「夕張メロン2玉で27万円」なんてのをやってたが、なんだか日本人のブランド神話の一端を垣間見たようなニュースだね。生産者側は「付加価値」というかもしれないけど。まあ、よっぽど味覚が繊細でない限り、1個1,000円の赤肉メロンを食べたほうが懸命である。
え?私?庶民の私は「タカラcanチューハイ夕張メロン138円」や「ハイチュウ(夕張メロン味)100円」で十分なのさ。
今日の教訓:ちなみに夕張メロン、誕生したのは私が生まれた昭和36年らしい。