2月24日(木)
知らないうちに大好きだったサイトが復活していた。リンクの旧「事務員ナナコは見た」が主婦になって帰ってきた。ちゅ〜か、去年の11月に復活してたのね。知らなかった。嬉しい。
このサイトは日記猿人に登録してるけど、投票ボタンはない。そういえば猿人絡みの話題もあったっけね。でも、あいかわらず、この人の書く読み物はめちゃ面白いぞ。文才てのはこういうことだね。ああ、思い出すのは「事務ナナ」。空中マウスをもう一度読みたい。
さて、その日記を読んでいて思いついた。「東北は列車が少ない」・・・そりゃ首都圏の通勤列車と比べれば確かに全部少ないが、「東北地方」といっぱひとからげはいけない。少ないのは東北地方でも日本海側の山形−秋田−青森間と、太平洋側の岩手−青森間なのだ。
特に山形→秋田→青森は悲惨で、一度出張で秋田に行き、その日の夕方青森に移動しなければならなかった。この場合、利用するのは「特急かもしか」である。う〜む、名前からして遅そう。
新幹線は別にしても、特急ってのは「はつかり」とか「ひばり」とか、速そうじゃないですか、みんな。でも「かもしか」ですよ・・・
で、現在の時刻表で調べてみると、その特急「かもしか3号」は秋田17時30分発、青森20時08分着である。確か我々が乗ったときも似たような時間だったと思う。その間2時間半!時間的には仙台−東京より遠いのだ。
だが、恐ろしいのはそれだけではない。特急なので当然のように「グリーン車指定席」なんちゅ〜もんまでありながら、この特急にはビュッフェも食堂車もない。そしてあろうことか、車内販売もない!
ここで、秋田発−青森着の時間をもう一度見て欲しい。秋田17時30分発、青森20時08分着である。普通の家では晩御飯の時間なのに、列車内には水以外には食べ物も飲み物もないのだ!
このことを秋田発3分前に車掌から教えられた(さすがに車掌は乗っていた)我々5人組は、それまで日中やっていた仕事以上に頭をフル回転に巡らせ、5秒後には結論に達した。
「そうだ、とりあえずビールだ!」
しかし、その3秒後、私たちは再び愕然とした。奥羽本線の秋田発は7・8番線からなのだが、ここは駅舎からもっとも離れた、こ線橋を渡ったところに寂しげにポツンとある。そしてそのホームには・・・売店がない。
一行のなかで一番若い私は、次の瞬間、「ビールでいいですね!」の「ね」を言い終わらないうちに、こ線橋の階段を上り始めていた。
そしてカール・ルイスも真っ青なスピードでこ線橋を渡り、5・6番線のホームに駆け下りると、缶ビール5本にイカクンとナッツの袋を奪い取り、今度はベン・ジョンソンを追い抜くスピードで、我が愛すべき特急「かもしか」の待つホームに駆け下りる。タイムは2分32秒であった。ちなみに当時の私はドーピングなどしていない。
かくして我々一行は、史上最も貴重なサッポロ黒ラベル500mlを、時間配分を誤らないよう時計を睨みながら2時間半かけて味わったのであった。
そう、東北地方の特急は・・・恐ろしいのである。
ちなみに私、「つばさ」は乗ったことありません。仙台−山形で新幹線は使わんもんなぁ。
開業当初は「やまびこ」と「あおば」でわかりやすかった東北新幹線も、いまは「つばさ」に続いて「こまち」だの、中途半端な「なすの」なんてのが出て、さらに2階建てのMAXなんてのもあるから、どれが一番速いんだかよくわかりません。でも●号の数字が1桁や2桁は速いみたいですね。
将来青森まで新幹線が延びたときは、きっと「はつかり」って名前になるんでしょう。でも、秋田−青森間に新幹線ができたとしても、「かもしか」は・・・残らんだろうねぇ。
・・・
このぐらいの日記書くと、立派な主婦のナナコさんレベルにちょっと近づけたでしょうか???でも明日には「努力」なんて言葉を忘れてる奴だからな、ワシ。
今日の質問:ところで11月18日の「生きびん」ちゅ〜のは、なんて読むんでしょ?「なまきびん」?
でもミカンの写真はとっても上手。