11月10日(水)
自分が正しいと思っていることが、世の中の常識とは限らない。
ところがね、感違いしてる人、結構いるみたいなんですよ。中途半端な知識、それも自己流に解釈した知識を「絶対」と信じて疑わない奴。こういう人の場合、たいていは理屈ばっかりで、現実の問題をなんにも解決できないから周りから浮き上がるんだが、悪いことにこういう人間が上司として存在したりすると、これにプライドの高さなんてのが加わってしまい、事態は最悪の方向に向かう。
たいていの人間は、その個人が持っている知識なんてのにはおのずと限界があるわけで、より正しい判断をするためには、より多くの知識や経験を持った人間の意見を聞くことが必要だ。
ところがその「中途半端な知識」と「妙なプライド」のおかげで、他人の意見を聞くということができない。結果、ひとつの事象に対してひとつの固定概念でしか物事を見ることができず、それ以外・・・自分の知識の範疇にないものは排除してしまうことになる。これじゃあ、周りの人間はたまったもんじゃない。
ごく身近にもいるんですけどね。理屈ばっかりごちゃごちゃ並べ立てているが、その内容はまったく現実的でなく、「使いもんにならん!」てひと。
悪いことに、こういうタイプの人間に限って中途半端に物事を「聞きかじって」いたりする。それも自分勝手な解釈だったりすると最悪。本人には「自分は知ってる」という自負があるから、他が何を行っても耳を貸さないし。
そんなことを思っていたら、またぞろ神奈川県警のこのニュース。どこの世界に「懲戒免職」の奴に就職斡旋する馬鹿がいるんだ。それもまったく悪びれた様子もなく「当然」みたいな顔をして。
就職を斡旋した?それじゃ彼の場合は「転職」しただけで、「懲戒」になんてなりゃしない。懲戒転職なんてのは、辞書にも載ってない新制度だねぇ。
【懲戒】 不正または不当な行為に対して制裁を加えること。また、その制裁。こらしめ。
【懲戒免職】 公務員が懲戒処分としてその職を免ぜられること。
こんなんじゃ、「悪いことしても見つからなけりゃ儲けもん!」てなわけで、モラルは益々低下して行くこと間違いなし。そういや今の日本はまさにこの「悪いことしても見つからなけりゃ・・・」が横行してるじゃないか。やれやれ。
子供の頃、「ごめんで済めば警察はいらない」なんてふざけて言っていたが、その警察が素直に「ごめんなさい」も言えないんじゃ、自分の子供にはこんな言葉は伝えられないね。残念だけど。
今日の教訓:あなた達の常識は通用しない