10月19日(火)
予想通り・・・試験が終わって緊張感がなくなったのか、今朝からのどが痛くて咳が出る。完全に風邪だわこりゃ。今年は10月に入ってから急激に寒くなった。特に今朝はかなりの冷え込み。なのに掛け布団蹴っ飛ばして寝てりゃ、風邪をひくのも当たり前か。
さて、今週は最近更新をサボっていた間の話題をいくつかとりあげてきましょ。まずは
日石三◇と防衛庁
である。防衛庁への燃料の納入に関して、談合をしていたと訴えられた日石三◇ほか石油各社。が、日石三◇は黙っちゃいなかった。
「なんだよ、そっちがこの値段で頼むって言ったくせに!」
と反旗を翻したわけである。これに防衛庁やマスコミ各社は「責任逃れだ」なんて批判していたが、ま、普通に考えれば・・・役所のい普通じゃないよ。常識って意味の普通ね・・・防衛庁が統一価格を「強く要請」したことはだいたい想像がつくところ。だいたい石油なんて一番価格変動が激しい商品じゃない。それを決められた予算の中で超過せず、余らせず・・・って事になれば、当然実体に合わない「価格調整」する可能性は十分考えられるわなあ。防衛庁内部にさえ「身内が信じられない」って声あるぐらいだし。
ところが防衛庁の公式コメントは「捜査に協力することで全容が明らかになると思っている」。そして今日になって逮捕されたのは石油会社関係者ばかり。へ〜。ほんと?防衛庁は悪くないのねぇ。ふ〜ん。
日本の場合、実際問題正規の競争入札を強化すると、体力のない中小企業は軒並み倒産の危機に追い込まれると思う。今の日本では競争=低価格至上主義みたいなイメージが強いので、無理な低価格で入札し、その赤字を下請けに負わせることとなるから、苦しむのは中小企業。
で、その中からなんとか利益を産むためにはどうするか。そりゃ、手抜きをするに決まってる。材料を省いたり、工程を省いたり、経験のない安い労働力使ったり。結果、「安い」つもりのものが、設計上の耐用年数に遥かに及ばずに壊れたりして、結果的に余分な出費を産む・・・なんてこと、ありませんかねぇ。ほれ、昔から言うでしょ、安物買いの銭失いって。
「自由競争なんだから当然だ」ってのは構わないが、失業者が増えれば、税収不足や失業保険の給付額が増加して、結局はそのツケが我々に回ってくるわけでしょ。自由競争を推し進めるなら、消費者自らが「物の価値」・・・価格の妥当性を判断する目を持つ必要があるのだが、日本にはそんなものを期待するのはまだまだ無理のようだしねぇ。
それは今、ちまたで流行してるのを見てもよくわかる。そう、マスコミも一緒になってはしゃいでいる「カリスマ」。あれは究極の「他人任せ」じゃないですか。そこに自分の意志や判断なんか、ありゃしない。「どのカリスマ店員するか自分で決めてるじゃん」なんて言わないでね、ますます悲しくなるから。自分で着る服や髪型ぐらい、自分で決めたいけどねぇ。それがおしゃれの「楽しみ」じゃないのか?ま、外見にばっかり目が向いているから、そういう物事の本質、ほんとの楽しみ方を忘れちまってるんだろうけど。
最も、商売やってる方にとっては、こんな楽な世の中はないのかもしれない。ちょっとタイムリーな芸能人やお店なんかを媒体に、できるだけお金を使わせるような「流行」を作れば、商品は売れるわけだし。できるだけ数多くのアイテムを買わせて、できるだけ消費量を増やしてもらうようにねぇ。そう、化粧品もべったり塗りたくっていっぱい消費してもらいましょ。女性だけじゃ足りないから男性にも使ってもらいましょ。へっへっへ。てなもん。
そうだ、どうせやるならテレビドラマとタイアップして・・・あのイベントともタイアップして・・・今、「流行」ってことで情報番組でも取り上げてもらって、できればニュースでも・・・そうだ、この間一緒にゴルフしたあのテレビ局の●●さんに頼んでみよ。うちらはスポンサーなんだし、この間、青山の牛どん屋でご馳走したからきっと大丈夫だよ。それでもダメならこの一言で押せばいいや
お宅、広告料、欲しいんでしょ?
おっと、これは談合じゃないのかな?
今日の教訓:物事は一面からだけ見てはいけない