8月19日(木)
最近、やたらとこんなメールが送られてくる。
|
突然のメールで、誠に失礼致します。 |
まあ、失礼なんだけどさ。自分が誰か名乗りもせずに、勝手に個人のアドレスにメールを送りつけるなんて。でも本題はここまでじゃない。ここまでは野菜だろうが米だろうが白金だろうがなんだって構わないわけだな。そしていざ本題。
|
またそんな、食材を楽しみながら、これがホントの二度美味しい!! |
はぁ。在宅ビジネスねぇ。馬鹿にするのもいい加減にして欲しいわい。で、そのHPを覗いて見ると、こんなことが書いてある。
|
ビジネス会員募集中 (無限連鎖ではありませんので期間限定) 簡単確実に月収100万円を |
「私は泥棒です」って言う泥棒はいないけど、最初に「無限連鎖ではありません」なんて書いてあるのは、まず100%無限連鎖だな、これが(爆)
つまり商品は野菜でも米でも牛でもなんでもいい訳だ。問題は金を出してくれるかどうかなわけだから。だいたいダウンと書いてあるだけでもうこりゃ「と〜っても怪しい」と思わなけりゃウソだね。期間限定ってのだって、その程度やれば問題になるから、必然的に撤退するのを承知の上で、無限連鎖の「無限」のイメージを無理矢理否定してるだけで、やってることは実質的にはどう考えても連鎖なわけだし。だいたい期間限定なのに月収100万円ちゅうのはすでに矛盾してるわなぁ。
よく考えて見ればわかることだが、一人に対して1万5千円の買い上げで最低限の2万円を支払うとすると、すでにこの時点で売上を上回る原価がかかるわけでしょ、そんな商売がどこにあるっての。
「そりゃ会員10人集めれば売上が16万5千円になるんだから、2万円貰えるはず・・・」
って思ったあなたは危ない。そりゃ〜錯覚だって。基本的にはあなたが集めた会員10人にも2万円の収入を保証してるわけだから、とすれば売上16万5千円に対し22万円の支出になるでしょ。つまりこの野菜屋が言ってるとおりに収入を保証すれば、会員が増えれば増えるほど赤字が拡大するだけ。これは商売じゃないね。そう、これを世間では「ネズミ講」と呼ぶんじゃないのか?いや野菜を使ってるから「芋ヅル講」とでも呼ぶべきか。
ま、私が批判してるのはこの野菜屋だけじゃなく、騙される人間のほうもなんだけどね。これだけ騒がれてもま〜だこういう商売が横行してるってことは、実際にひっかかる奴がまだまだいるからなんだろう。しかも騙される奴は何回でもひっかかると聞いたことがある。
金なんてのは自分で働いて稼ぐもんで、誰かがくれるもんじゃない。だいたいそんなに旨い話、自分だったら絶対他人には教えないけどね。
こういう講の場合、実際には保証したお金を一旦は会員に払うが、そのお金は必ず再投資させるはずだ。「ここでボーナスの一部をを再度投資すればそれだけ早く高額所得者になれますよ」ってのが常套手段だな。
で、こういう「講」ひっかかる人間は、最初から「高額所得者」を目指してるわけだから、その常套手段にひっかかり、結局投資したお金を回収できないままある日突然胴元に逃げられ、はじめて騙されたことに気付く。
しかし、冒頭に戻ると、育児情報を載せてるHPをターゲットに「アトピーや、牛乳、卵、野菜などにアレルゲン」なんて内容でメールを送るなんてのは、人の道に外れてるね。最低。
そんなところの商品は、ほんとに無農薬なのかも疑わしい。いや、逆手をとれば無農薬で虫食いだらけのとても食べられないような野菜が送られてくるかも。
こんな日記を書いていたら、こんどはパイオニアは名をかたる詐欺メールが世界的に出回っているとのニュースが流れてきた。
|
あなたはとてもラッキーです!パイオニア製DVDプレーヤーが当選しました。製品を受け取るには下記住所まで製品の郵送料として,米国内の場合20USドル,外国の場合は30USドルを送金して下さい |
この場合は20USドル〜30USドルと価格がちょっと気を緩めてると払っちゃいそうな金額ってところが狙い目だね。しかも賞品は今話題のDVDと来たもんだ。もしかすると詐欺メールを集めると、今、巷で何が流行ってるかがわかるかも。
さて、世の中、騙す奴が悪いのか、騙される奴が悪いのか。まあ、騙されても数万円ってのを考えれば、同じ詐欺にしてもバブル期の銀行・証券よりは遥かにマシかも。
今日の教訓:お金がなければ苦しいが、お金だけあっても幸せではない。