7月7日(水)


さて、全国的に今日のニュースは七夕の話題だが、ご存知のとおり仙台の七夕は旧暦でやっるために1カ月遅れの8月6日〜8日である。

七夕は牽牛と織女を祀り技芸の上達を願った古代中国の行事に由来し、日本に伝わったのは奈良時代になってから。当時は宮廷貴族を中心とした行事だったが、江戸時代になってから幕府が年中行事として取り上げ庶民に広まる。

今年で戦後54回目を迎える仙台七夕も藩政時代に伊達正宗が奨励したことから庶民に広まり、以来700年も続く伝統的な祭りで、当初は質素なお祭りだったが次第に商業色を強め、金に糸目をつけない豪華な飾り付けで全国的に有名になる。

さらに昭和3年の東北産業博覧会の時に現在のような大々的な仙台七夕の原型が出来る。ちなみにこの東北産業博覧会の時の会場が、我が母校である仙台第二高等学校の旧校舎だったはず。

かくして東北の3大祭りとか4大祭りとか言われるまでになった仙台七夕だが、正直言って地元民の私にとってはうるさいだけのお祭り。以前は会社が市の中心部、それこそ七夕飾りのまさにど真ん中にあったので、昼飯は混むうえに七夕料金だは、帰りは動く七夕の交通規制で普段の倍以上の時間がかかるわで、できれば会社を休みたいぐらいだった。宮町など中心部からちょっと離れた商店街の七夕の方が趣があって言いと思うけど。

そのうえ中心部の商店街の呼び込みは以前から散々不評を買っているにも関わらず、相変わらずうるさいし、最近ではポラロイド写真1枚500円なんてのを商売にする輩がそれこそ七夕飾りの1本ごとにいるんじゃないかと思うぐらいゾロゾロと出現。しかもこいつらの中にはカメラマンでも何でもない素人が混じっていたりするからご注意を。

まあ、文句ばかり言っていても仕方が無いので、実際に仙台七夕に行けない方には、こちらをどうぞ。

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毎年恒例の仙台七夕サイトは開幕まであと1カ月となり今年のバナーも完成。このサイトではあなたの願い事が書ける掲示版もあるから、是非利用して見ましょう。この間見たら相当強烈&深刻なお願いもあったが。まあ、適うかどうかは本人の心がけ次第ってとこか。

さて、ともすればからくり物や時代風刺物に目が行く七夕飾りだが、その基本は七夕の7つ道具と呼ばれる飾り付けである。

吹き流し:織姫の織り糸
折り鶴:長寿を願う
短冊:文字を書いて、学業や書道の上達を願う
紙の着物:身代わりとして病気や災難を除き、裁縫や手芸の上達を願う
巾着:商売繁盛を願う
投げ網:豊漁や豊作を祈る
くずかご:清潔と節約の心がけを表現

そう、最後にあるくずかご。この意味を良く考えて欲しい。昔の行事はちゃんと現代への警鐘を鳴らしているから不思議だ。くずかごが飾り付けにある限り、あなたが七夕にどんな願い事をしようとも、タバコやジュースの空き缶を街中に平気で投げ捨てていくようでは、あなたの願いが適うことは決してないでしょう。七夕祭りの後に残ったものはゴミの山なんて事だけは、こっちから願い下げだね。


今日の教訓:ちなみに仙台市では今年からポイ捨て禁止条例が施行されています。


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