6月30日(水)
本日付毎●新聞
知事の平均所得は2007万円で、円藤徳島知事が、四国横断自動車道幼稚売却を加えて5600万円を超えた。
う〜ん、金のためには幼稚園も売却するとは、なんたる知事じゃ!(爆)・・・誤植には注意しましょう。
さて、大雨である。この季節になると毎年大雨で被害が出る。
昨日から今朝にかけての被害は死者24人、行方不明14人、負傷者27人。
建物の全壊37棟、半壊8棟、流失2棟、床上浸水916棟、床下浸水4957棟。
さらに道路の損壊114カ所、がけ崩れ639カ所だそうである。
それにしても日本には雨が降るたびに、よくぞこれだけ壊れたり崩れたりするところがあるもんだ。
雨は毎年降るんだからなんとかならんもんかと思うんだが、自然の脅威は人間の学習能力をはるかに超えるようである。
三重県紀伊長島町での29日昼からの雨量は320ミリだそうで、
半日で水が32cmも降った日にゃあ、そりゃあ通常の排水では間に合うわけもなく、洪水にもなることであろう。
それを想定できたか?と聞かれれば、役所は当然「想定外」と答えるんだろう。
関東、東北地方は今晩から明日にかけてが本番のようだから、今日はサッサと帰ったほうが身の為か。
もっとも、仙台市でもかなり高いところにある我が家が水没するのは、日本沈没@小松左京の時だろうけど。
これまでに起きた宮城県の大きな水害は私が覚えているのでは2回。
まずは1986年8月5日に台風10号の影響で広瀬川および名取川の流域がほとんど冠水する水害。
当時私の家は広瀬川のちょっと高台にあったが、普段はダムのおかげでちょろちょろしか流れていない広瀬川が
その時は高さ8〜10mはあろうかという堤防を乗り越え、さらに1mほど上まで来ていたのに驚いた。
洪水が去った後、俗に「かしこ淵」と呼ばれているところにそれまでなかったでっかい岩が流されてきていたのを覚えている。
このときは私は入社したばかり。当時の部長の家が水没したと聞き、救助に向かったが、
歩いている道路の数十メートル脇を決壊した川が轟々と流れていたのは怖かったね。
あれに流されたら助からん。
次ぎの大雨が1994年9月22日。
このときは仙台市の南隣りの名取市を流れる増田川流域に総降雨量478mmという集中豪雨が発生、
上流の樽水ダムが限界を超えて決壊寸前となり、なんと豪雨の中で放流してしまう事態に。
結果、その下流の一帯が水没する被害となった。
このとき、水没した一帯の高台にある病院に私の父が入院していたのだが、
とにかく見渡す限り水の中で、まるで海の上にいるようだったそうである。
さしずめ「ノアの箱舟」といったところか。
毎年こんな水害のニュースが聞かれる日本ではあるが、それでも治水は昔より進んだのであろう。
でも、システムでもウィルス対策やセキュリティ対策を施すが、治水も同じように100%完璧はあり得ない。
5年に1度不正を働く奴が出て1000万ちょろまかしたからと言って、年間1億かけてセキュリティ対策を施しても無意味なわけだし。
で、問題は「費用対効果」になるわけだが、治水の場合は「効果」が人間の生命に関わるから、判断は非常に難しいところ。
「ガケ崩れが心配だから、日本の山を全部削ってしまえ」って訳にもいかんだろうしね。
でもまあ、こんな「費用対効果」なんて問題は、日本政府にしてみればいとも簡単な問題かもね。
だって、例の「国民総背番号」問題でセキュリティに100%の自信を持つ優秀な日本政府なんだし。
まさか「3918292827番から4314998432番の奴らは、生かしておいても効果はありません」
なんて「費用対効果」を弾く事はないと思いたいが。
今日の教訓:asahi.comに続いて首相官邸のホームページが不正アクセスされないことを祈ります。