6月1日(火)


今日から6月、衣替えである。私も半袖のYシャツで出勤、気分一新というところ。そういえば本日9時インターネットで発売のアイボは20分間で売切れだそうな。25万円で3000台だから、20分間で7億5千万円の売上ってことだ。こりゃ、そこらの中小企業の年商ぐらいはある。さすが世界のソニーだ。最近VAIOでも得意としている「限定生産」ってとこが消費者意識をくすぐったってことかな。アメリカの2000台の売れ行きも気になるところではある。

さて、6月から私の会社でも「限定」がスタート。社内完全分煙化が始まったのである。社屋内は原則全面禁煙。廊下に置いてある吸煙器の前のみ喫煙化。今日、会議の前に見ていたら、喫煙者がその回りを取り囲んで喫煙中。う〜む、禁煙半年の私であるが、このカッコ悪さを見たら喫煙はできんなぁ。家庭だけでなく会社にまでホタル族の登場。

で、なぜか今日になってから突然、「あなたは分煙推進者ですよ」と命ぜられる。なんで私が?そう思って「分煙」についての文書を見ると、「分煙にあたっては、職場内でよく話し合いを行い・・・」って書いてあった。おりょ?いつの間に話し合いがあったんだ?(^◇^;)げっもしかして勝手に分煙だけは決めておいて、何かトラブルがあったら、「責任者」の私が解決しろってことかい。いつもの事ながら、ひどいもんだ。過程をすっ飛ばすのは得意だからな、うちの某上司たち。

さらに会議の席上、「聞くところによると禁煙して1年ぐらい経つそうだから、一応あなたにお願いすることに・・・」だそうである。一応ね。なるほど。それにしても自分の部下が禁煙してることにすら気付かなかったのかねぇ。しかも1年じゃなくて半年なんですが。こんないいかげんな聞きかじりの情報に基づいて「命ぜられた」って困るんだけど。

しかも、分煙する意味は「部内の喫煙者と禁煙者が良好な関係を保つため・・・」なんて言っておるが、私自身は喫煙者に別に不快感は持ってないわけよ。もちろんポイ捨てやマナーの悪い喫煙者に対しては、自分が喫煙していた時代から不快感は持ってたけどね。で、それよりもむしろ仕事を一所懸命しない奴に対する不快感の方がはるかに大きいんですけど、そっちはなんとかなんないもんでしょうか。

会議の別の議題では「職場の環境が」とか「社員の服装が」とか「規律が」とか・・・まあ、不況になると馬鹿のひとつ覚えのごとくこういうところを締めりゃいいだろうって安易に考える奴が出てくるし、またそれに同調して喜んでいる奴がいるから情けない。風土刷新ってのはそんなことじゃないでしょ。そんなことじゃ、不況対策にはひとつもなっていないと思うんですけどね。そんなことよりもまずは仕事に対して前向きに取り組んでもらう姿勢がない奴をなんとかして欲しいんだけど。会社なんだから。

禁煙・喫煙はあくまで個人の意志で決めることだと思う。健康管理って広い意味でも、最後は自己責任によるところが大きい。「分煙推進者」を置いて、禁煙を促すよう指導を期待してるんだろうけど、私みたいな元来人から言われてそういうことをするのが大嫌いな人間にしてみれば、もちろん他人に対して「禁煙しなさい」なんて言う気はさらさらない。まあ、私が禁煙したのも知らなかったような上司が私の性格を理解しているなんて、最初から期待してないけどさ。

さて、今朝、会社の公開空地で「ごみポイ捨て条例」の制定に伴うPRイベントをやっていた。詳しくはわからないが、仙台でもゴミポイ捨て条例が制定されたらしい。この条例は罰則規定のない条例だとのこと。つまり個人のモラル、自己責任に依存した条例である。こういう「大人の」条例を制定したところは、仙台市もなかなか偉いと思う、が、残念ながら罰則のない条例では、ロクに守られないのが現状だろう。

チャイルドシートといい、禁煙といい、そしてごみポイ捨てといい、個人の自己責任において常識的に考えるべきことを、いちいち決めなければならない日本という国のモラルの低さを感じる。決められなくても自分でやる。言われなくても自分は守る。・・・それが道徳であり、大人のマナーとして当然だと思うのだが。もっとも「自分で決めて、やる」ことが苦手な連中のいちばん多い世代が今の会社の中間管理職の世代なんだから、仕方ないのかもしれないが。

おっといけない、こんな悪口を書くと、誰かに盗聴されているかもしれない。


今日の教訓:日本人は他人に見られていると「恥」を感じるが、誰も見ていないときは厚顔無恥である。


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