5月18日(火)
昨日、毎年おなじみの平成10年の高額納税者が発表された。で、全国版はさておき、東北版など、地方のランクになると納税者のトップに出てくるのは、相続税を支払うために仕方なく土地を売却した人達がほとんどである。毎回思うが、この「相続税」って奴はなんとかならんもんか。特に不動産の場合、売却して利益をあげたのなら別だが、同じ家に住んでいる家の所有者である親が亡くなった瞬間、はい明日からも住みたかったら相続税払ってねなんてのは、どうも疑問。
さらに、その相続税の算定基準は路線価格ってのも納得がいかん。取得価格を基準に算定し、売却した時点で売却益にある程度の高額課税するのは納得がいくけど。こんな日本の土地税制を見ると、日本は共産主義国家かと思ってしまう。個人の財産を増やせないような仕組みになっているからだ。
もともと日本人には「金持ち」を認めない風土があるのは確か。これは国の制度ばかりではない。ちょっとでもお金を持っていると、寄ってたかって身包みはぐような傾向がある。でも、昔から金持ちが道楽しないと、文化なんてものは育たないのである。いい例がサッカー。日本のように中小企業のサラリーマン社長がオーナーじゃ、「文化」としてのスポーツなんて育つはずも無い。
日本の伝統あるスポーツ、相撲を見てもそれは明らか。地元の名士が「たにまち」として関取を支えるから、相撲は成り立っている。こうしてみると、日本の金持ちは関取1人ぐらいは何とかなるが、11人も揃うともうお手上げって程度・・・そのぐらいの金持ちしかいないってことなんだろう。
しかし、こんな税制を続けていたら、日本から高額納税者はいなくなってしまうんじゃないか?・・・と思っていたら、やっぱり!昨年歌手部門で圧倒的なトップだったあのお方は、アメリカ移住で今回は公示対象外なんだそうな。日本で日本人を相手に一番稼いだ日本人が納税する先は日本ではなく、徴収した税金はアメリカのために使われる。なんだかとっても変な世の中である。
こんなことなら、日本人はみんなアメリカに移住してしまったらどうだろう。いやいや、国歌も国旗もある国の国民がそんなことを望んではいけないんだろうな、やっぱり。
今日の教訓:人間はいくらお金を持って入れば十分なんだろう。
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