4月12日(月)


東京都知事選は予想に反して?石原慎太郎の圧勝に終わった。

彼は「既存の政党に価値観がなくなったと都民、国民は感じているが、政党人は気づいていない」といっていたが、まあ、事実だろう。無党派なんて言ってるが、よく考えたら今回の地方選挙ではこれまで以上の「無所属候補」が立候補し、当選している。ところが彼らのうち大部分は、実は「無所属候補」ではなく、「所属隠匿候補」であり、なぜ隠匿するかといえば、政党所属では当選できないからだろう。つまり、

政党の政策を掲げては当選できない=政党の政策に魅力がない

という考えが成り立つということ。でもそれは結果して、政党が政党を自己否定していることになると思うのだが。当選後に政党の会派に入るのも卑怯だと思うし。しかし、選挙後の自民党の対応を見るかぎり、彼らの政策に対する考え方は依然として変わりそうにない。

さて、当選した石原氏ではあるが、正直いって前途多難が予想される。

まずは馬鹿マスコミ対策。日本の場合、過激な発言をすると馬鹿マスコミ(実際はマスコミと呼ぶ価値もないものも含めて)が揚げ足取りを始めてしまう。実はこれが首長の様々なアイディア=政策の主張の機会を奪い取る原因になっていると思うのだが。せっかく首長になっても、余計な事をいうとすぐに叩かれる。だから斬新なアイディアはそう易々と表沙汰にできない。

ことバッシングとなると、大衆はその主張が正しいか正しくないかという議論ではなく、雰囲気で否定してしまうから、個人としても単にマスコミに同調するのではなく、自分で善悪を判断する事が必要であると思う。その発言の趣旨が日本のためのものなのか、バッシングの視点がほんとうに日本の立場に立ったものなのかと。

それにしても、彼が都知事として政策を実現できるかは、非常に心配である。都議会は自民党主体だし、官僚は既得権益を守ろうと抵抗するだろう。彼らが公僕として自己の利益より「日本の将来」を考えたうえで行動しているんだという、わずかな良心に期待したいが。


今日の教訓:でもタレント呼んで認知度アップっていう手は好かん。パイレーツも。


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