3月24日(水)
物にはブランドイメージってもんがある。しかし、そのイメージがいったん傷つくと、回復するのは容易ではない。
相撲は横綱が3人とも休場、そのうえ千代大海も休場では、盛りあがれって方が無理。バブル全盛の頃に相撲見に行ったことがある。ちょうど貴乃花(当時はこの”乃”だったよね)が優勝した日だった。あんときは当日券買うために、小雨の降る中、朝の3時から並んだっけ。今となっては、「相撲」っていうブランドも下がったもんである。
23自動車は事実上吸収合併された。社長がどう取り繕おうが、事実はそういうことだと思う。それほど危機的状況にあったからこそ、あの終盤のドタバタ劇・・・D・K車と交渉決裂と思いきや、土日に社長がフランスへ飛んでいって、週明けの15日にはR社と資本提携で合意・・・っていうことが起こったんだと思う。正直いって、これだけのスピードで即決できるんだったら、もっと前にいろいろできたんじゃないかって思うんだけど。
あの社長を見ていると、どうも廃業した某証券会社の社長を思い出してしまう。つまり社長としての風格が感じられないのだ。社長になっても「サラリーマン」の枠を抜けきれない。結局は保守的な道を選んだんだろうが、「弱者」と「弱者」の組み合わせでは、絶対「強者」にはなれないと思う。
彼らは「23」というブランド名を残したかったんだろうが、申し訳ないけど今、日本国内では「23」はブランドとしてのイメージは失墜してると思う。個人的には同じ車・・・例えばブ●ーバードを「23」ブランドで売るのと、「R社」ブランドで売るのとでは、「R社」ブランドのほうが遥かに売れると思うから、そこまで思い切れば今回の買収も効果あったってことになるんだろうが、あの社長を見るかぎり、そんな思い切った施策はまず無理だろうね。
#ところで、今のブ●ーバードってどんな車だっけ?全然イメージが残っていない。これじゃ、売れる訳ないね。
世界的なブランドとしては、あの「オリンピック」っていうブランドも揺れている。でも、今さら「アマチュア精神」を持ちだされてもねぇ。ありゃ、どう考えても理想と現実のギャップが吹き出したとしか思えない。
現実に崩壊寸前だった「オリンピック」の財政状態を立て直したのは現会長なわけだし、委員になってる大部分は過去の「アマチュア精神」時代のオリンピック選手でしょ。「俺たちのときは金メダルでも名誉だけだったのに、今は・・・」って思っても仕方ないかもしれん。
でもね、ニュース・●テーションの久●さん、「次はワールドカップがあります」ってコメントは筋違いだと思うよ。どうもほうれん草といい、最近あの番組の論調はちょっと偏重気味なのが気にかかる。
ワールドカップはもともと「プロ」の興行なんだから、オリンピックとは自ずと性格が違う。元々が「いかに利益をあげるか」っていうワールドカップと、いまだに「理想だけはアマチュアリズム」っていうオリンピックを同じ土俵で論じるべきではないと思うが。
もっとも横綱ってブランドを背負いながら、最初から休場で土俵にもあがれなければ、話にならないことは確かであるが。
今日の教訓:一度墜ちたブランドイメージは回復できない。
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