3月17日(水)
育児をしない男を父とは呼ばない
・・・あのCMは何を意味してるんだ?っていうか、あそこで言ってる「育児」の意味はなんだ?抽象的過ぎてわからん。
たとえ育児をしなくても、父親は父親だぞ。あれはいったい、誰に向けてのメッセージなんだろう。父親?母親?ヤンママ、ヤンパパはちゃんと責任持って子供育てろよ・・・ってこと?久々にまったく訳わからんCMだ。誰か教えて・・・
と思ってたら、厚生省の少子化対策のCMなんだそうな。そうか、あのCM見て、さっさと結婚して子供たくさん作れよってことか。ほんで、何?男が子育てに参加すれば、子供はもっと増えるってことなの?それとは話が違うんじゃないの?・・・謎はCMのラストで解決する。
家庭や子育てに「夢」を持てる社会を・・・
そういう社会を作れば、少子化が防げるといいたい訳だ。で、
なんでその責任は「父親」
なんだ?そら、あんた、厚生省がこれまで放っておいた問題なんじゃないの?環境ホルモンしかり、介護保険法しかり、更生年金問題しかり。それには一言も触れずに、「お前たち、産めよ育てよ」なんて、チャンチャラおかしい。夢を持てるような社会を作るために、あんた達「お役所」があるんだろうが。結局、少子化で困るのは厚生年金の運用計画が崩壊しそうなあんた達なんだろ、おい厚生省。
その場限りで将来のことなんか考えてなかったツケがまわってきただけじゃないか。わしから言わせれば、
仕事をしない厚生省を役所とは呼ばない
ってとこだぜ。突然責任を父親に押しつけるんじゃないって〜の。むしろ一般的には最近の父親は育児に十分積極的だと思うよ。そんな現状もろくに把握してないんじゃ、わし、70歳でも厚生年金もらえるかどうか・・・ちなみにワシは昭和36年生まれ。
何にもまして腹が立つのは、片や切実かつ現実的テーマを掲げながら、あのCMでいってる育児があまりにもきれいなシーンで非現実的だってこと。馬鹿いうんじゃないって。
実際の「育児」は、よだれとうんちにまみれ、子供にのしかかられ、夜泣きされて寝不足になり、せっかく作った食事を全部床にぶちまけられながら、それでも子供と正面から格闘していくから「育児」なんだろう。
そして、それだけ苦労して育てるから、子供の成長が心の底から嬉しいんだと思う。それがほんとうの「育児」の喜びだ。子供の機嫌のいいときだけ相手するんだったら、となりのおじさんでもできる。あのCMを見て、育児があんなもんだと思われては迷惑だ。
お役所独特のきれいごとはもうたくさんだ。なんで「私たちは失敗しました。助けてください。皆さんに助けていただかないと、将来こんなに大変なことになります」ってはっきり言えないんだろう。謝ることがそんなに嫌なのか?1歳半の子供でも、「だめ!」と怒ると、ゴメンと頭を下げているっていうのに。
だから、ワシはあのCM、大嫌いです。(ただし、SAMが嫌いなんじゃないよ。言ってるのはCMの演出とメッセージ自体の話で、日常の彼は育児してるんだろうし)
ところで厚生省のお堅いお役人のことだから、今日の事件の影響ですかさずSAMのCM降板なんてこと考えるかもしれないけど、忠告しておくが、少子化問題取り上げておいて、すぐ「おろす」ってのは、ちょっとまずいと思うよ。
今日の教訓:厚生省はいったい誰のために仕事をしているのか。本来役所は国民のためにあるものだと思っていたが。
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