3月9日(火)


だからやる事がせこいんだって。

<中村正三郎 法務大臣>

衆議院議員(比例代表区・南関東ブロック 当選7回) 昭和9年7月18日生(64歳)  千葉県安房郡出身

法務大臣って言ったら、内閣のポストとして首相の次というべきポストである。それが、アーノルド・シュワルツェネッガーの「サイン入り」入国関係書類を私的に保管していた疑惑などの責任を取り、辞任した・・・てさ、ちょっと待ってよ。そういう問題かい。この「サイン入り書類」の件は、疑惑などのうち一番小さい問題じゃないのか?と思ったら、やっぱり

◆ 昨年8月の就任直後、検事総長に「自分の心を体して仕事をする」ように、と異例の訓示をして批判を招く

◆ 法務省内の賀詞交換会で、「日本は軍隊ももてないような憲法をつくられ、改正できずにもがいている」と憲法改正が当然という趣旨の発言をして反発を招く

◆ 自分がリゾートホテルを所有する石垣島に進出しようとしたライバル業者の「無許可開発」について法務当局に捜査を促す

で、結果的に「サイン入り書類」疑惑の表面化で、野党各党が一斉に辞任要求、さらにこの一連の疑惑の調査結果が今月報告されるうえ、ぼやぼやしてると野党から問責決議案なんかが提出されそうだから、自民党もさっさと切り捨てたってところか。辞任してしまったから、へたすりゃ疑惑調査結果も得意の「ナアナア」で終わっちまいそうな予感。

しかしね〜、法務大臣だったらサインぐらい頼めばいくらでも手に入ったろうに。何も入国関係書類でなくても、立派な色紙に書いた奴。それとも、この世界に1つしかない書類を持って、なんでも鑑定団にでも出るつもりだったのか?

ニュースでも「家族全員シュワルツェネッガーのファンだった」みたいなこと言ってたけど、いくらファンだからって言って、64歳にもなってそんな書類持ってること自慢するようじゃ、人間としての魅力は推して量るべし・・・である。

それでは、最後に彼の自己プロフィールなど。なかなか笑えます。

真面目で精励格勤・勉強家とあって党内でも信頼が厚い。また、職責上幅広く交流を持ち、野党からも好感を持たれており、その行動力と相まって根回し上手との定評がある。柔軟温厚な人柄だが、内側は公正感の強い信念居士、謙虚ながらここというところでは一歩も引かない面もある。

宮沢内閣では力量を買われ、地球環境サミットを控えた環境庁長官に就任。期待どおりの成果を挙げた。自民党クロアチア友好議員連盟会長を務めるなど、国際感覚に優れている。

第二次橋本内閣では、目玉として導入された閣僚経験のある「副大臣格」の政務次官の一人に就任。第二次橋本改造内閣でも引き続き三塚大蔵大臣・松永大蔵大臣の補佐役として行政改革、金融システム改革、財政構造改革などの課題に取り組んだ。

信条:議会制民主主義の確立と社会正義の実現

趣味:音楽・スキー・スキューバダイビング

書類をちょろまかして(こういう表現がピッタリか)野党から突き上げをくい、党内からも見捨てられて辞任した人のプロフィールとしては、秀逸。そうか。こういう人が行政改革、金融システム改革、財政構造改革とかやってたんだね。納得。それにしても、せめて趣味に映画鑑賞と入れておけば、世間の目も少しは違ったろうに。

ところでシュワちゃんは、自分のサイン一つのために、法務大臣の職すら投げ打つような熱狂的なファンがいるってこと、知ってるんだろうか。


今日の教訓:政治家のプロフィールには短所も書いてくれた方が有難い。


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