12月1日(水)


今日から12月である。サッカーフリークの私にとって、12月は天皇杯の月であり、トヨタカップの月である。今年はまさにその12月の初日にトヨタカップ。もちろん、仕事なんかとっとと放り投げて帰宅、日本で行われる世界最高のクラブチームを決める一戦を堪能。放送するのが日本テレビ系列ってのは気に食わないが、しょうがあるまい。

そう。この1カ月は方やサッカーで盛り上がり、方やサッカーに暗い話題でガックリし。フリューゲルスとマリノスの合併に始まり、読売の撤退、フジタの実質的撤退、そして昨日はヴェルディが30代以上の高給取りを一掃、地元ブランメルもチームの前身である東北電力の生え抜き選手2人を解雇して、完全に若手主体に切り替わった。

でもさ、わたしゃ、それでいいと思うよ。ていうか、正直言って、今の日本人選手で5千万円を超える年俸の価値がある選手っは、ペルージャの中田、ジュビロの中山、レッズの小野、そしてアントラーズの秋田ぐらいではないか。そう、プレーで観客を魅了できる選手って意味で。

ところが、Jリーグ開幕時に、バブルに浮かれ投資価値の判断もろくに出来ない能無し経営者は、土地や株と同じ感覚でサッカー選手に金をバラ撒き、結果して代表入りもプラプラの程度の選手にまで数千万の年俸で契約してしまった。

考えてみなさいって。日本リーグからJリーグに変ったからって、日本人選手自体が突然変ったわけじゃないのよ。ほとんどのチームが「サラリーマン選手」でやってた時代から、いきなり「年俸○千万のスター選手」って言われてもねぇ。

まともに経営だけでチーム運営を考えてみるとさ、まずは年俸。500万円クラス・・・16名、1000万万円クラス・・・5名、3000万円クラス・・・2名、5000万円超クラス・・・2名で、計25名、総額3億円がいいところ。これにスタッフの経費、道具などの諸経費、会場費、遠征費が加われば、約3倍の支出で9億円。

てことはだ、来年からはリーグ戦年間30試合で、ホームゲームは半分の15試合だから、経費の半分はテレビ等の放映権料、ファンクラブ会費、グッズの販売で賄うとして、残り半分、1試合あたり3千万円の入場料収入があれば、とりあえずペイする勘定になるわけだ。

3千万円って事は、チケットの平均を1枚1,500円とすると、2万人分。ほとんどの競技場が2万人以下の収容人数だから、これでもまだ赤字の計算だけどね。

って、これ、来年のベルマーレの計画に近いじゃぁ、ありませんか。最初から収益はこんな程度しか期待できなかったんだから、経営規模がそこまでなるのは当然の結果だよなぁ。実際はバブル時代、「1億、2億の広告費なんて、軽い軽い」と豪語してた成金が、明日の米代にも困って文句を言ってるような情けない状態なわけだ。

だから、Jリーグで金儲けしようなんて、最初から無理なわけよ。むしろ来年のベルマーレやブランメルの姿が、ほんとうの地域密着の第一歩だと思うわけ。日本には、「世界に通用するサッカーチームを持つためなら、俺の代で全財産食い潰してやる!」ってぐらいの太っ腹の金持ちなんかいるわけないし。

まあ、どうせサッカーチームの運営なんて博打みたいなもんなんだから、ここは一発、来年の運営費用を今日発売の年末ジャンボ宝くじにすべて賭けてみるって手はいかがでしょ。コンサドーレあたりは同じ北海道の社台グループと結託して、

有馬記念で一儲け

するってのもいいな。下手な「経営判断」よりはよっぽど当たるような気がしますぜ。


今日の教訓:関係ないけど、日テレ!ラウルのゴール後の歓喜のダイブシーン、何で映さないんだよ!


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