11月19日(木)
今日からいよいよJ1参入決定戦が始まった。現在、これを書いている時点で福岡1−1川崎F。この第1戦は、一発勝負だから、負ければおしまい。川崎Fはこの1年の努力がパーだし、福岡はたった4年で降格になってしまう。
Jリーグは、5年前の開幕時に10チームでスタート、以来6シーズンは12→14→16→17→18とチーム数が増えて来た。昇格チームは
2年目:ジュビロ磐田・ベルマーレ平塚
3年目:柏レイソル・セレッソ大阪
4年目:アビスパ福岡・京都パープルサンガ
5年目:ヴィッセル神戸
昨年:コンサドーレ札幌
ところが、せっかく盛り上がって昇格したはずのこの8チーム、上位5位以内に入ったのは
1年目:ベルマーレ平塚→5位
2年目:柏レイソル→4位
3年目:ジュビロ磐田→5位
4年目:ジュビロ磐田→3位
5年目:ジュビロ磐田→1stステージ優勝
つまり、ジュビロを除くと、ほとんど上位に入ったことがないのである。アビスパに至っては、この3年間でブービー→最下位→最下位。Jリーグ昇格で燃え尽き症候群に陥るチームのなんと多いことか。Jリーグも歴史を積み重ねれば、こういう1部昇格を目標とするチームの存在もそれなりにいいとは思うが。
Jリーグの総観客数だって、’94〜’95年あたりが異常だっただけで、その後はある程度安定しており、マスコミが言ってるほど「人気凋落」ではないと思う。ただ、チーム数が増え、そのチームが前述のように優勝争いに無関係なチームばっかりだったため、いわゆる「優勝候補」同士のトップレベルの試合数の割合が減り、1試合平均の観客が減ったのだ。だから、高レベルの試合で観客を動員できないチームは、それなりの経営努力が必要なのは当然なのだ。
いい例が鹿島アントラーズとジェフユナイテッド市原。Jリーグ開幕当時片やジーコ、方やリティという世界的名選手を擁し、伴に当初はそこそこの観客を集めていたが、ジーコをチーム運営の柱と考えていたアントラーズに対し、リティを単なる選手としてしか捕らえていなかったジェフの人気凋落ぶりは、そういう基本的経営指針の誤りが原因だってこと。だからJR東日本さん、読売と同じく、経営努力を怠ったことを、他人のせいにしちゃあ、いけないよ。撤退するのは勝手だけどね。
しかし、今日の福岡はよくお客さんが入ってるねぇ。確かに格安チケットで動員をはかったこともあるんだろうが、少なくても、「真剣勝負」という雰囲気が伝われば、これだけ観客が入るんだってことだろう。観客が少なかったのは、それがお客さんに伝わっていなかったって事。つまり、選手も含めたチーム全体の甘さだ。もちろん、それだけ真剣に毎試合戦っていれば、アビスパも参入決定戦なんて事はなかっただろうけど。
さて、後半が始まった。こういう試合展開だと、精神主義を持ち出すつもりはないが、「勝ちたい」という意志の強いほうが勝つ。この3年間、福岡がJリーグで得たものが勝るのか、それとも川崎Fが昨年JFL3位の悔しさを晴らすのか。「この試合に勝ちたい!」という気迫、そしてリーグで培った厳しい戦いの経験・・・それはそのまま日本代表の2002年の勝利にも繋がっていくと思うのだが。
今日の教訓:で、この試合に勝ったほうが今シーズン最下位のジェフ市原と対戦ですよ。
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