10月12日(月)
新聞によると、仙台市では仙台市長町地区の再開発事業のなかで、2003年までに横浜の中華街を誘致する機運が高まってるそうである。中華街はいい。しかし、なんで横浜の中華街を誘致するんだ?よくよく見ると、「仙台市の開発担当者が・・・」なるほど、またまた役人が関与してるのね。
最初、記事を読んだときは、「横浜中華街のノウハウを教えてもらう」のかと思ったが、「横浜側は中国文化や留学生の受け入れ施設、中華学校の整備を要望している」って記事からすると、どうやら、ノウハウだけではなく、中華街をそのまま引っ張ってこようとしていると読み取れる。
確かに、国際交流の面からすると、前段の「中国文化や留学生の受け入れ施設、中華学校の整備」はいいことだと思う。仙台と中国は昔から縁が深い割に、仙台市民にそういう感覚薄いところがあるので、そう言う意味では、この計画の前段は評価できる。でも、横浜の中華街はあくまで横浜の中華街である。仙台に横浜を持ってきてどうすんの?
おんなじ発想が「第二国土軸」とかいう、首都機能移転話。中央の官庁を宮城蔵王の麓の環境がいいとこに持ってこようって話。なんで東京を仙台に持ってくる必要があるのか。あんなごちゃごちゃした街をせっかくの自然環境豊かな場所に持ってこようなんて、正直言って神経疑うね。都市の発展は箱物もってくることだ!っていう意識から脱却できないもんだろうか。
前々から感じているが、仙台という街は、地元を大切にしない街だ。いや、街はというより、役所がだ。仙台にも中華の美味しいお店、いっぱいある。中国人や中国系の人たちがやってる中華屋も結構あって、例えば中央市場近辺にある中華料理店は、総じて割と低価格で美味しいものを食べさせてくれるんで、サラリーマンなどに人気がある。確か、これらの中華料理のお店やってる人たちにも、中華街を作るような話があったと記憶してる。なんで地元で商売している人たちをさておいて、横浜から中華街を「誘致」しなきゃならないんだろう。こういう、地元に根付いたお店を大切にするのが行政の役目じゃないだろうか。
実はアエルっていう、最近仙台市が建てた箱物には、横浜の中華街で有名なお店が入ってる。1人前数千円以上っていう高級店。でも、普通の人はそんな高級店、年に数回いければいいほうなんだよね。
横浜の中華街には、みんな中華を食べることを目的に行く。それと同じ物を仙台に作っても、果たして「中華を食べることを目的に」仙台にくる人がどれだけいるんだろう。しかも、長町というところは、他に観光するところもないところである。それよりも、仙台市民が気軽に食べられるお店で中華街を作り、その味が徐々に広まって、横浜に対抗できるような中華街になっていくのなら、素晴らしいことだと思うんだけど。
もっとも、新聞の記事の書き方が悪くて、私が誤解してただけかもしれないが。
今日の教訓:いくら今年が横浜ブームだからって、ねぇ。
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