10月5日(月)
昨日から今日の新聞・テレビは和歌山の事件で容疑者が逮捕された話題でもちきり。
くれぐれも、現在の逮捕容疑は
・妻:多額の生命保険金をかけられた同市内の男性がヒ素中毒症状で入院した事件で殺人未遂、詐欺容疑
・夫:妻と共謀し、損害保険会社から交通傷害保険金をだまし取るなどした詐欺、詐欺未遂容疑
である。マスコミの気持ちはわからんでもないが、カレー事件で逮捕したとは一言も言っていない。しかも、まだ容疑者であり、犯人ではない。ところが、実際はすでに犯人扱い。Ω事件以来、マスコミの姿勢はちっとも変わっていない。一方で「まだ特定されていない人を犯人扱いしてはいけない」などと言っている言葉が、あまりにも偽善的で空々しい。
日本は法治国家なわけだから、犯罪を犯しても裁判で有罪が確定しない限り罪人ではない。ところが今回逮捕された容疑者の家に貼りついた報道陣は、そういう原則をまったく無視していないか?それとも得意の「報道の自由」を振りかざすのだろうか。
今朝などは某局女性司会者が「昨日は日本中が騒然としました。」とのコメント。誰が日本中?誰が騒然?マスコミの思い込み報道にはウンザリ。確かに話題にはなっているが、「騒然とした」という表現が妥当かというと、違うと思う。こりゃまるで、「警察24時」みたいなコメントだね。たかだか酔っ払いの喧嘩をさも大袈裟にコメントし、音楽や効果音で盛り上げてしまう。「報道」という精神からはかけ離れた表現だ。
記事を書く人間は、思い込みで書いてはいけないと思う。スポーツ関連の記事でもそう。経験したことがない人間が、自分の狭い範囲の経験や知識で公に影響力のある記事を書くなって思う。
最近でも小学生がのり巻きを作ったニュースで、「みんなはじめてののり巻き作り・・・」ってコメントしてた。はじめてってのは全員に確認したの?「小学生ならのり巻き作るの初めてだろう」っていう記者の思い込みじゃないの?
自分が経験していないから、何でも凄いことになり、さらに視聴率や購読数を増やしたいため、他社に出し抜かれたくないために尾ひれがついてしまう。これでは「報道」としての公正さは無いに等しい。
報道する以上、その事をもっと勉強する必要がある。最初から「バラエティ」なりで「ウソ」と視聴者にわかっているならまだしも、専門でもない奴が出てきて、さもわかったようなコメントをする「報道もどき」の番組は、迷惑だ。もっとも、私の場合、テレビなんか娯楽の対象だと思ってるから、最初から信用してないけど。
今日の教訓:朝になったら家のまわりを報道陣が・・・
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