9月28日(月)


子供の吸収力というものは、恐ろしいばかりである。2週間前にパソコンを買ったばかりで、その後すぐに「ミッキーのマジックペイント」を買い、1週間後にアンパンマンの「あいうえおん」と学研の「あそんで あいうえお」を買った。どれも子供用のソフトである。

ところが、めぐみはこれらのソフトを、あっという間に使いこなしている。しかも、どのソフトに何が入っているかもわかっていて、「あそんで あいうえお」などは、例えばひらがなの50音のボタンの「つ」をクリックすると机が出てくるのだが、押す前から「これ、つくえでてくるよ」と、ちゃんとわかってるのである。

まだひらがなを文字としては認識していないが、きっと「つ」のある位置と、「つ」の「図形」として認識をしているのだろう。ほかにお気に入りの文字は掃除機がでてくる「そ」や、めだかが泳ぐめぐみの「め」。

いまや私がパソコン起動していると、

「お仕事する〜」

といってCD−ROMをケースから出し、自分でパソコンにセットし、ちゃんとソフトを起動して、別に教えてもいないのに、いろいろなカテゴリをひととおり遊び、飽きるとCD−ROMを取り替えて別のソフトで遊び・・・3つのソフトを1日合計1時間ぐらい遊んでいるが、たぶん2〜3ヶ月経つと、ほとんど操作を覚えてしまうのではないかと思う。

最初のころはマウスのクリックが苦手で、右クリックばかりしていたが、「こっちを押すんだよ」と教えたら、今はきちんと左クリックしてるし。この間は知らないうちにIE立ち上げられていて、30分ほど気づかなかったので、電話のモジュラージャックを外しておくことにした。あぶない、あぶない。いまや妻などは、めぐみが「お仕事」している脇で画面を見ながら、「これ、おもしろいねぇ」というだけで、完全に負けてしまっている。

ただひとつ、問題がある。買ったソフトのうち、アンパンマンの「あいうえおん」だけは256色でしか起動しないのである。さすがに画面のプロパティまでは2歳半の子供には操作できない。しかし、フルカラーにしないとダメってんならわかるけど、いまどき「256色でしかダメ!」ってソフトも珍しいけどね。バンダイロジパルさん、何とかしてくれ。

以前、聞いたことがあるけど、脳ってのは3歳までで発達は終わってしまうそうである。3歳までに如何に脳細胞の「通信機能」を発達させるかが勝負で、それ以降はその「通信機能」を如何に減らさないかの努力だとか。

そして、その3歳までに如何に脳を発達させるかは、子供の脳にどれだけ刺激を与えられるかだそうである。ここでよく間違うのが、例えば音楽を聴かせるというと、なぜか親は「クラシック」ばかり聴かせてしまうことだそうだ。子供に対しては、大人が「カテゴリ」を分けるのではなく、「痛い」「怖い」以外の、できるだけいろいろな刺激を与えるべきだそうである。音楽ならば、ジャズもロックも演歌も聴かせるべきだとか。

そういう意味で、パソコンてのは、視覚、聴覚、触覚を同時に刺激できるので、子供の脳の発達にはいい刺激になるだろう。でも、一番いいのは外に遊びに出ることだそうである。確かにパソコンはあくまで「バーチャル」の世界であり、実際にスーパーや動物園に行って、実物のキャベツやキリンを見るほうが、刺激としてはるかに上だろうし。

昨日は庭で隣のお兄ちゃんが採ってきた「こおろぎ」を見せてもらって大喜び。その後、私が網で採った「トンボ」を網から虫かごに手で移して、「めぐちゃん、トンボ採った!」と喜んでいた。パソコンでは3回以上見て覚える「トンボ」も、自分で採れば1回で覚えるってことだね。


今日の教訓:パソコンで「体験」しても、ほんとうに「体験」した事にはならない。


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