7月9日(木)

う〜ん、やっぱりサッカーはホームアドバンテージがあるよなぁ。競技場の90%がフランスの応援じゃ、負ける訳にはいかないだろう。それでも負けた日本って国もあるけど。スーケルのシュートが決まった時はこのまま1−0かと思ったんだけど、クロアチアはDFのミスで同点、さらに逆転、その上ボバン交替という采配ミスで1人多い状況にも関わらず、単調なロングボールで攻めるだけ・・・これだけミスが重なれば自滅としかいいようがないね。

さて、決勝。ここまでの両チームの成績を比較してみると、

<ブラジル>
予選 対オーストリア 2−1
対モロッコ 3−0
対ノルウェー 1−2
決勝 対チリ 4−1
対デンマーク 3−2
対オランダ 1−1(PK4−2)
<フランス>
予選 対南アフリカ 3−0
対サウジアラビア 4−0
対デンマーク 2−1
決勝 対パラグアイ 1−0(延長)
対イタリア 0−0(PK4−3)
対クロアチア 2−1

ブラジルは5勝(1PK勝ち)1敗、得点14、失点7に対し、フランスは6勝(1PK勝ち、1延長勝ち)、得点12、失点2。ブラジルの敗戦は決勝進出が決まってからのものだから、あまり参考にはならないか。

フランスは得点数だけを見ればブラジルと遜色ないが、予選リーグの対戦相手から考えると、フランスの12点はブラジルの14点とは内容的に差がある。事実、ハイレベルとなる決勝トーナメントに入ってからはブラジル8得点、フランス3得点とその差が歴然。ワントップ気味でそのエースもギバルシュ、トレゼゲ、デュガリーと流動的なフランスがFWで2点しか取っていないのに対し、ロナウド、ベベットの2トップが確実に得点しているブラジルの破壊力が数段上。

中盤ではレオナルド、リバウド、サンパイオ、ドゥンガのブラジルに対し、ジダン、プティ、ジョルカエフ、、デシャン、カランブーまたはアンリのフランスだが、攻撃の核となるジダンは、後半に入ると極端に運動量が落ちてしまうし、ジョルカエフには安定性が無いので、今大会大活躍のプティがいくらがんばっても、徐々にブラジルが支配するだろう。

一方、失点でみると、フランスの2失点は素晴らしい。ブラン、デサイーのセンターバックが相当機能していたという事も言える。ブランはパラグアイ戦で値千金のゴールデン・ゴールも放っているし。ただ、不安材料はそのブランが準決勝の退場処分で決勝に出られない事か。ブラジルの2トップに対してルブーフ ではちょっと荷が重いと思うが。ブラジルはモロッコ戦以外ではすべて失点しており、DF、特にフランスと対照的にセンターバックのアウダイール、J・バイアーノに脆さがある。サイドバックのカフー、ロベカルも攻撃主体だけに、空いたスペースをくアンリが突いていけば、フランスに得点チャンスが生まれるだろう。

さて、総合的な評価では、ブラジルの3−1で連覇が妥当な線か。フランスに勝機があるとすれば、地元サポータの熱烈な応援に乗せられて、実力以上の試合をした時かな。その場合は2−1またはPKでフランスの勝ちと見る。(でも、2大会連続のPK決着は見たくないね)

今日の教訓:至福の1ヶ月はあっという間に過ぎてしまう。

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