先日のテレビ番組で、海藻の効能についての番組をやっていた。それによると、海藻についているヌルヌルが、体の悪玉コレステロールを減らすとか。一緒に食べると塩分や脂肪分を吸着して体外に排出する作用があるらしく、特に「わかめ」や「もずく」はいいらしい。
さて、私はといえば、ここ数年間、会社の健康診断の度にγ−GTPで引っかかり、最近はこれに中性脂肪なるものも加わって、再検なんだか定期健康診断なんだかわかんないような、完全アルコール漬け人間になっている。
最近では飲む量も回数も減ったものの、入社5年ぐらいまでは、毎日のように飲み屋で「米を発酵させたもの・・・別名流動食とも言う」を夕食代わりにしていたので、そのつけが廻ってきたというところか。今日もちょうど再検で血をたっぷり抜かれてきた。
そんな私にとっては、この番組の話題は朗報。偶然にも放送日の昼間に買い物でもずく酢を買ってきていた単純な私は、見るや否や冷蔵庫を漁ってもずく酢を探しだし、モソモソほおばりながら、「よっしゃ、今日から毎日もずく酢食べていりゃ、1ヶ月後には再検脱出だ!」と心に決意していたのであった。
そして今日の昼食、メインのカツ丼に梅干し入りワカメスープ、そしてもずく酢と、すっかり健康的なメニューに満足しながら、一口もずく酢を口へ
ブホ〜ッ
次の瞬間、私の口からは大量のもずくが吹き出し、パソコンのキーボードの上にてんこ盛りになってしまったのであった。先日食べたもずく酢よりも数段強烈な酢が使ってあったのである。
以前にコーヒーをぶちまけハードディスク交換の憂き目に遭っていた私は、その時の修理担当の「今度こぼす時はお茶にしてくださいね〜。コーヒーはベタベタするからひどいんですよ〜」という言葉を瞬時に思い出し、「もずく酢は聞いてないしなぁ。こぼしても大丈夫なんだろうか?酢だから蒸発しやすいからなぁ」などとくだらない事を考えながら、キーボードの隙間に詰まったもずくを取り出していた。
幸い、夕方の今になってもパソコンには異常はないようなので一安心だが、「もし壊れた時、もずく酢こぼしましたじゃ、笑い者だろうなぁ」とつぶやくと、向かいの席のO氏が「フッ」と冷たく笑っていた。
今日の教訓:パソコンの周りであんまり変なものは食べたり飲んだりしない事。