最近は何でも「抗菌加工」ブームのようである。日用品から洗濯機や冷蔵庫、携帯電話、掃除機の紙パックから果てはスーツや車のハンドルやドアノブ、便器や紙までも。(しかし、便器の抗菌てのも笑えるが)なんか世の中バイキンだらけのように思えてくる。
私にとっては1日で1番触ってるのがパソコンのキーボードか。これもいまは抗菌加工の出てるしね。てことは、私のキーボード顕微鏡で見るとバイキン君が
「ウニョウニョウニョ」
ってうごめいてる訳ね。さて、誰がこの抗菌ブームはじめたんでしょう。O-157事件の影響なんでしょうかねぇ。最初に「抗菌加工」された商品は何だったんだろう。
それにしてもいったい、このブームは何なんでしょう?今までだって普通に触っていたものが、抗菌になる必要があるんだろうか?
日本人の妙な潔癖症とか、ブームに弱い国民性をついて、なんとなく「抗菌加工」という言葉に引かれ、どこがどうして「抗菌」なんだかもよく分からずに買ってしまう、消費者心理を突いた新たな商品開発の一環のような気はするが。商魂たくましいぞ日本の会社!
試しにgooで「抗菌加工」で検索すると、あるはあるは抗菌グッズ。ほんとに「抗菌」とつきゃなんでも売れてるんだろね、こりゃ。
健康な人間自体が持ってる細菌に触ったからといって、即病気になるわけでもないと思うんだけど。
むしろ昔の方が下水道はないは、水洗トイレはないは、夏になれば蝿や蚊がぶんぶん飛んでるは、相当非衛生的だったはずだが、その時代の人の方が長生きしてるんじゃないの?
人間あんまり贅沢な食事採ったり、妙に「抗菌」なんて意識したりしてると、そのうちだんだん耐性が無くなって、とっとと死んでしまうんじゃないかと心配ですね。
そのうち、「抗菌人間」とかいって、全身の細菌を殺す「風呂」とか出来たりして。
今日の教訓:だからって、細菌がすべていなくなる訳ではないと思うが・・・