日本には現在1千百万枚の道路標識があるそうな。先週これを削減するっていうニュースが大々的に報道されていた。確かに意味の無い標識はいっぱいあるね。100メートルも置かないで同じ標識が何本も乱立していたり。
それにしても驚いたのは、85年に標識1千万枚、その支柱が753万本だったのが、96年には標識1千百万枚、支柱が750万本になったということ。
ありゃりゃ、支柱が減ってるのに枚数が増えてるって事は、単純に考えると1本の支柱に何枚も標識がついてるって事ですよね。果して時速40kmで走ってたとして、普通の人はそんなに何種類もの規制標識理解できるんだろうか。普段見慣れた奴ならまだしも、年に数回しかお目にかからんような標識もあるし。それでも違反は違反といわれると、標識の前で一時停止して標識確認してから進むなんて事も。その標識が「停車禁止」だったりして。
でも、その前に、その規制自体が本当に意味があるのかも検討してもらいたい。例えば「歩行者横断禁止」って標識。やたら交通量が多い幹線道路で見かけるが、あんな道路渡ろうとする人いるんだろうか。まあ、ニューヨークでは「Jウォーク禁止」なんて市長が決めて問題になるくらいだから、命知らずの奴は結構いるのかも知れないが。
あと、行き先表示盤。地元の人には理解できても、初めて通る人には「いったいどこ行けばいいの?」てのが結構ある。今さっきまで書いてあった行き先が次の標識ではなくなってたりして、一瞬「間違ったのか?」って思うじゃないですか。だいたい、行き先表示盤なんてのは、地元の人はほとんど見ない訳だから、その辺のとこ考えて欲しいもんである。
まあ、いずれにせよ、交通標識なんてもんは、道路を使う人の安全と安心のためにあるべきもので、警察はそれを逆手に取った交通取締りよりも、ドライバーのモラルを高める事に努力して欲しいもんである。特にドライブマナーが悪いといわれる仙台市民としては、あまり強くも言えないが。
今日の教訓:標識立てると本当に事故が減るの?