5月11日(月)

ちまたは既にワールドカップを前にしてお祭り騒ぎ。どこの書店も入り口の1等地?にはW杯コーナーだし、CD、ビデオから代表レプリカユニフォーム、果てはコンビニでの代表マーク入り食品の数々。W杯関連商品だけで生活できるんじゃないかというほどの盛況ぶりには恐れ入る。さぞや儲かっていることだろう。日本がW杯出場した経済効果はいくら…とか誰か言い出しそうだな。4年前は日本代表が出場しない事もあって、せいぜいドーハの悲劇関連の写真集とか出た程度だったのに…

しかし、まだ各国の正式登録メンバー出揃ってないのに、出場選手名鑑みたいなのまで出るってのはビックリだね。今買ったら6月あたまにまた買い直さなきゃいけない。きっと、W杯が終われば「日本代表フランスの軌跡(奇跡だと嬉しいけどね)」とか、「岡田監督の指導法」とか、「フランスW杯総集編」みたいな本やビデオがどっちゃり出る事であろう。それを買ってしまう私も情けないけど。

こういう書籍とか見てると、残念ながら中身が薄いのが結構あるね。写真だけで誤魔化して、読み物はほとんど中身がなかったり。やはりサッカーマガジンとか、日ごろサッカー中心に雑誌作ってるところのは見ごたえがあるが、「とりあえず出せば売れるだろう」みたいなところが大部分じゃないだろうか。

それにしても、今から不安になるのは、こんなお祭り騒ぎが好きな日本人だけに、日本代表がW杯で1勝でもしようもんなら、監督、選手が英雄扱いされるんじゃないかって事。特に岡田監督あたりは、「次のW杯まで監督だ!」なんてね。

悪いけど、これまでの世界各国の監督見たって、予選リーグで負けて、代表監督続けられる人なんかいないよ。ましてジャマイカあたりに1勝じゃねぇ。アルゼンチンかクロアチアに勝ったんなら評価するけど、この2カ国のどちらかに勝つんであれば、決勝トーナメント進んで当然なわけだし。

マスコミはどう評価するか知らんが、自分のところの書籍やビデオを売らんがために、過剰に評価するのだけはやめて欲しいね。冷静に大会を分析してこそ、次の2002年にも繋がっていくと思うし。

今日の教訓:お祭り騒ぎは、真実を曇らせる。