3月16日(月)

今、宮城県議会の予算特別委員会では昨年宮城県で開催された「国際ゆめ交流博覧会」の赤字問題でもめているそうな。なんと

赤字2億5000万円!

入場者の目標100万人なんて誰がみても無謀な計画立てて、実際の入場者数は106万人、うち有料入場者74万人、無料入場者32万人だと。(まさか目標って無料入場者含めた目標じゃないだろね)しかも、無料入場者の数にはスタッフの人数も入れて勘定するなど、企業でいえば粉飾決算もいいとこ。まあ、お祭りの入場者数の主催者発表なんて当てにならないのは昔からの事だが、その補填を税金でやるなんて、その発想自体が信じられん!大体、ゆめ博開催直前に10億近い増額予算組んでこの結果ですよ。

しかも質の悪いことに主催は「県、市、河北新報社、仙台商工会議所」で、委員長は「河北新報社の常務」ときたもんだ。元々、赤字はみえみえのイベントを、本来そういうことを指摘すべきマスコミとグルになっていかにも黒字になるように喧伝した挙げ句、大赤字を税金で補おうってのはどういう了見だ?今回の赤字の額は、個人にしてみれば生涯賃金とまではいわないが、普通の人なら20〜30年かかって稼ぐ金だよ。自分の懐が痛まない税金なら関係ないの?見通しが甘かったって、普通の人考えたらあんな博覧会黒字になるわけがないでしょうが。

ちゃんと最初の収支計画作成および承認した人の責任を追求してよ。

どうも宮城県とか仙台市は「お役所主導」が大好きらしく、「ブランメル」とか「アエル」とかこの「ゆめ博」のように、誰の為の税金投入かよくわからない事業を後先考えずにやってはことごとく失敗しているようだ。いいかげん役所が箱物作ったり、イベント主催するのはやめたらどうだろう。「料亭での官官接待やめたから健全です」なんて考えてんじゃないだろうね。実際、ゆめ博やブランメルの「有料入場者」だって、本当に自主的に購入した人は僅かで、無理矢理売りつけられた企業がほとんどじゃないのか。

結果的に今回は議会で否決されたらしいが、最終的には「監査の結果はこうですが今回は仕方がない」とかいって税金投入に傾くんじゃないの?くだらなすぎて考えただけでも吐き気がする。そんな結果になったら浅野知事!あなたを許さないよ!

「ゆめ博」とは名ばかりで、すくなくても宮城県民、仙台市民に夢が広がったとはぜんぜん思えない。同じ金使うんなら、例えば当面利用しない学校予定地グランドや公園にして開放するとか、もっとソフト面の充実に使ったらどうなんだ。