このデータは、それぞれの「食品」が、同一環境下で、どのように血糖値に関わっているかをGI値(グリセミック・インデックス値)化をしたものです。

※運動、間食、主病や余病、ストレスなど血糖値に影響する様々な問題は除外しています。

なお、この「日本糖尿病学会編 食品交換表」そのものは生活習慣に関わる糖尿病(2型)患者のために作られたものであって、
1型糖尿病には不適切です。
(不適切な食事療法等によって、生活習慣に関わる病を抱えていく恐れがあります)
ご注意下さい!

バランスのよい適量の栄養摂取は生きていくためには大変重要です。・・・が、
過分な高蛋白、高脂質、高糖質等は特に身体を
酸化させてしまいます。
過栄養共々、間違った貧栄養にもご注意下さい。

※β-カロテンやフラボノイド、ビタミンE、ビタミンCは大変重要な「
酸化防止剤」です。
適切なビタミンやミネラル等も含め、
これらをバランスよく日々極力摂取するよう努めましょう。


ちなみに、一日1600kcalの
最も血糖値に影響する一食当たりの「炭水化物(ご飯)量」だけを比較しますと、
以下の表になります。(参考)
糖尿病学会策定の第5版交換表指導で多くの患者が後戻りできない重篤な合併症を抱えて行きました。
現在用いられている第6版食品交換表にも、
徹底的にご注意下さい。

参考比較(炭水化物について・・・)


食品交換表 第5版: 朝: 165g
昼: 165g
夕: 220g
To. 550g
食品交換表 第6版: 朝: 150g
昼: 150g
夕: 150g
To. 450g
下記は1980年の東京女子医大の健常者データ算出時の炭水化物量です。
朝: 87g
昼: 93g
夕: 120g
To. 300g
※健常者の炭水化物量と糖尿病患者への
病態悪化を促す食品交換表による指示のギャップにご注意下さい。
本間個人のICRによる「炭水化物」摂取量: 朝: 110g
昼: 110g
夕: 110g
To. 330g