そもそも 「1型糖尿病」って どんな糖尿病? 1型糖尿病(IDDM)とは 元来相対的な原因は全く無く、「特定のウィルス」が発症因子で、自己分泌インスリン能が枯渇し、 数日でケトアシドーシス昏睡となり死に至る自己免疫疾患(1B型:劇症1型糖尿病)とされていましたが、 抗GAD抗体、IA-2抗体、IAA抗体、ICA抗体等を持つLADA(1.5型糖尿病)で、 3年未満で自己分泌能が枯渇し、ケトアシドーシスをもって死に至るタイプも 1型糖尿病と呼ばれ(1A型:急性1型糖尿病)るようになり、 いまでは1型糖尿病は二種類あるとされています。 (枯渇しないタイプは、2型糖尿病の一タイプのLADA「別名:1.5型糖尿病」です。) 抗体を持つ急性1型糖尿病は、小児や、食生活の欧米化に身体が馴染まない若年層が多く発症し、 特定のウィルスによって発症する劇症1型糖尿病は、成人が多いとされます。 双方、相対的な原因や抵抗性は持っていません。 また、絶対的に自己分泌インスリン能は短期間で枯渇します。 1型糖尿病は「実験動物に見られない本質的に進行性の病巣(Lancet)」です。
厚生労働省・健康局・第4回特定疾患対策懇談会(2007.03)では 1型糖尿病の発症の「原因の解明」 として、 以下のように説明しています。
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