糖尿病腎症(防止可能の証明)について・・・

※スウェーデンの1961年から5年毎のデータ:
「的確な教育の重要性、特にコメディカルによる教育の重要性」から糖尿病チーム医療のスタート(1973年以降)で、1型糖尿病患者の腎症発症は1976年からの5年間以降は0「ゼロ」にしています。 チーム医療による教育を中心とする治療の進歩の成果と言える。
わが国の若年2型糖尿病の血糖コントロールは1型糖尿病より容易であるが、治療の開始の遅れと中断のため進行することが少なくない。腎症はゼロになるはずである。
(参照)平田幸正著:糖尿病の治療 第2版 p.1001
・・・・・1976年と言えば、
日本ではまだ「インスリン自己注射の健保適用(1981年)」さえもされていない時代です。

 日本の医療はインスリンを患者に保険適用後、医療の不適切な臨床実験やルール無視、無責任な定義作りと故意の誤診、利益優先、こじつけ等々で、多くの腎死患者や、多くの末期腎症(人工透析)患者を世界で最も多く生み出している国となっています。

心疾患、脳疾患、癌疾患等々、多臓器疾患での死因や重症合併症となる原因も日本の糖尿病医療や行政の作為的な「不作為」と「医原性」によるものです。
日本では、行政、医師会や日本糖尿病学会の利権や作為、1型糖尿病患者以外のインスリン依存となる患者の「ヤングの会」や、親の「つぼみ会」の無理解や内部差別(わかちあい)、医療の犯罪隠し等で治療の進化は遅れています。

1型糖尿病と言えるのは、相対的な問題を抱えず、血中高感度CPR値(C-ペプチド)が短期間で廃絶の証明値未満となった場合のみです。GABA由来の抗GAD抗体も含め、様々な相対的な課題を抱えて発症する多くのインスリン依存状態に至る患者は、その糖尿病を合併する代謝異常や分泌不全等、抵抗性となる原疾患や遺伝、そして、「食」に関わる生活習慣の問題を改善しない、または出来ない場合、インスリンなどの薬物を持って「高血糖是正のための治療」を行いますが、そもそもの根元的な問題を見過ごしたままの治療では薬物依存(薬物中毒)となり、さらに、後戻り出来ない重度の合併症に進行します。ご注意下さい!!ちなみに、肥満などの生活習慣病を抱える糖尿病は一般的な問題改善が必要な糖尿病であって劇症1型糖尿病には全く該当しません。!!!!
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