例えば薬物で高血糖となる例として
ステロイド使用の例


1日のTDDが30Uで、
コントロールしていると仮定した場合、




1日のプレゾニゾロン使用量が20mgの場合
合計で約3倍の60Uのインスリンが
必要となるとされています。

それによって、自己膵島の
薬物性による機能不全や
薬物物によるβ細胞の破壊が
起きやすくなります


血糖値を上げる「薬」は
数多く存在しています。

原因疾病に対する「薬害性」・「医原性」の
二次性糖尿病(2型糖尿病の一タイプ)
いわゆる1.5型(LADA)になり得ます。
ご注意下さい!

医師が貴方の疾患に必要として
該当剤を考慮している場合、
同じ効果を持ちながら血糖値に影響の無い
薬物に変更するか、
又は対処指導をしていただいて下さい。



















医師から処方された「薬」について
副作用や「警告」「禁忌」「併用禁忌」情報を
調べて下さい。

独立行政法人
医薬品医療機器総合機構

医薬品医療機器情報提供ホームページ
を検索下さい。
 
血糖値を上げる「薬品」の一例
(ほんの一例です)

・ステロイド(glucocorticoids)
 内服薬・点眼液などの一例
リンデロン、
サルコート、
リンデロン液、
セレスタミン、
プレドニン、
アルデシン(吸入式喘息・鼻過敏症治療剤)、
オドメール0.1%点眼液)
など・・・

・エピネフリン(アドレナリン)
内服薬・点眼液などの一例
エピスタ、
ボスミン、
など・・・

・サイアザイド(thiazide)
 降圧利尿薬などに用いられている
内服薬・点眼液などの一例
エシドレックス、
ハイグロトン、
ロンチル、
ノルモナール、
ベハイド、
エンデュロン、
フルイトラン、
ノルメラン、
ナトリックス、
ナビドレックス、
など・・・

・βブロッカー(β遮断薬)
降圧薬、抗不整脈薬に用いられている
内服薬・点眼液などの一例
β1選択性、ISA(+):
アセタノール、
セレクトール
など・・・
β1選択性、ISA(-):
セロケン、
ロプレソール、
テノーミン、
メインテート、
ケルロング
など・・・

その他に
β1非選択性、ISA(+)、
β1非選択性、ISA(-)、
β2受容体選択的遮断薬、
αβ非選択性遮断薬ISA(-)
等に分類される多種多様な薬剤がある

・シクロスポリンA(ciclosporin A;CsA)
免疫抑制剤として用いられる
内服薬・点眼液などの一例
サンディミュン,
ネオーラル
など・・・

・経口避妊薬(ピル)
黄体ホルモン
内服薬・内用液などの一例
医薬品医療機器情報提供ホームページ
では「ピル」と検索したところ 613件 の医薬品が表示されます

・インターフェロン(interferon;IFN)

腎臓癌、白血病、B・C型慢性肝炎に用いられる
注射液などの一例
医薬品医療機器情報提供ホームページ
では「インターフェロン」と検索したところ 13件 の医薬品が表示されます

・ループ利用薬
・コルチコステロイド、ACTH

・カテコールアミン
・ニコチン酸
・甲状腺ホルモン
・ペンタミジン
・イソニアジド
・フェニトイシ
・フェノチアジン系薬剤
・ジアゾキサイド
・L-アスパラギナーゼ
・モルヒネ
・L-DOPA
・アセタゾラミド
・リファンピシン

その他・・・
   当サイトはフレーム形式です。ここのフレームを立ててご覧下さい。