Ⅰ. 特定のウィルスや毒物 等による
1型糖尿病(1B型)
ウィルスの検査は各医療機関(外注)で行えます。
発症から6ヶ月未満で高感度CPR 0.1ng/ml未満
Type-1B
劇症1型糖尿病
fulminant type1 diabetes mellitus
1型糖尿病の20%、男女差無し、発症年齢:1歳~80歳に分布、
成人発症例が90%を占める

複数の全ての抗体を介する
1型糖尿病(1A型)
抗GAD抗体、IA-2抗体、IAA抗体などの
抗体の検査は各医療機関で行えます。
抵抗性を持たず、発症から3年未満で高感度CPR 0.1ng/ml未満
Type-1A
急性発症1型糖尿病

膵・膵島移植研究会の廃絶の証明値:
自己分泌高感度血中C-ペプチド値 (CPR値)
0.1ng/ml未満
自己分泌高感度血中インスリン濃度 (IRI値) 1.0μU/ml未満
(未満は、その数値を含まない)
↑↑↑
絶対的インスリン欠乏に至るもののみ :1型糖尿病

厚生労働省 特定疾患
対策懇談会
難治性疾患
克服研究班

劇症1型糖尿病についての
花房俊昭(H.17)の講演より
1型糖尿病 患者数
:1万人強
1型糖尿病の20%
ならば劇症1型糖尿病は:2千人強?
劇症1型糖尿病 患者数
:1万6千人
劇症1型糖尿病が1万6千人
ならば残り80%が1型糖尿病で:8万人?
※何が本当?・・・上記:まったく数値の合わない患者数になります????

「正しい治療法」「適切な診断」が重要
・・・
生命維持に必須



「適切な治療法」「正しい診断」、前向きな理解が重要
・・・
合併症予防に必須

相対的な機序を持ってのインスリン不足:2型糖尿病
これらの2型糖尿病の多くは「インスリン療法」も用いられています
発症機序原因や素因、抵抗性の検査は各医療機関で行えます。
↓↓
発症から3年以上でも
自己分泌高感度血中C-ペプチド値 (CPR値) 0.1ng/ml以上
自己分泌高感度血中インスリン濃度 (IRI値) 1.0μU/ml以上
Ⅱ. 抗体を介し 2型の特徴を併せ持った
(2型糖尿病のタイプおよび発症機序を参照
1.5型糖尿病
(LADA)
インスリン欠乏性2型糖尿病・・・Type-2d型
インスリン受容性2型糖尿病・・・Type-2s型
※インスリン依存状態の2型糖尿病を言います。
日本では、この2型糖尿病のタイプを
暫定1型糖尿病とか
一般的な1型糖尿病
また、緩徐進行「SP」1型糖尿病と不適切な病名を用いています。
治療放置や治療放棄では合併症をきたしやすいので厳重注意!
抗体の検査や、原因疾患の検査は各医療機関で行えます。
※但し、全ての抗体を介しながらも相対的問題を
全てクリア・改善出来、自己分泌能が廃絶の証明値未満の方のみ・・・
1A型糖尿病
そして
抗体は介さず ・インスリン分泌低下 2型糖尿病
Type-2
を主体とするタイプの
一例:ミトコンドリア糖尿病など・・・
・インスリン抵抗性
が主体となるタイプの
一例:遺伝疾患、脂肪萎縮性DM、肥満など・・・
・インスリンの相対的不足
を伴うタイプの
一例:MODY「若年発症成人型糖尿病」など・・・
・インスリン抵抗性が主体で
  インスリンの相対的不足
を伴うタイプの
一例:上記の複合的疾病で、様々である・・・
但し、相対的な疾病や生活習慣病を抱え
3年以降に0.1ng/ml未満の欠乏に至った場合
慢性2型糖尿病

 等があり これらには

Ⅲ.発症機序として 様々な 異なるタイプがあるとされています。・・・その他の糖尿病
糖尿病学会1997
 
Ⅳ.     GDM・・・妊娠糖尿病


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